ななつ星~☆編

2017年06月27日(火) 16:12

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FULL OF SEVENS AND STARS
I could find so many stars or seven something on Seven Stars. The washing bowl in the room was heptagon. The amenity box was made of 7 small boxes to make a big star united on top. The most amazed one was the butter. The cute creatures designed by a famous Japanese sculptor were found on the train or around JR Kyusyu station. The gold frog wished us a safe trip back home and will welcome back us in the future.

その名にちなんで、“ななつ星”にちなんだ形のものやデザインが車内のあちこちに散りばめられていました。乗降口のステンドグラス、食堂車の天井、そして客室の洗面鉢はこっそり七角形になっています。ちなみにこの洗面鉢は、有田焼を代表する十四代柿右衛門の遺作となったもので、全室違う絵付けになっているらしいです。残念ながら焼き物にはまったく興味がないのでその素晴らしさはよくわかりませんが、うっかりコップとか落っことして鉢にヒビとか入れたらなんかすごい金額を請求されそうでコワイ(笑)。

[1] 乗降口のステンドグラス [2] 食堂車の天井 [3] 客室の洗面鉢は七角形

客室のアメニティセットは、7つの小箱を上手に組み合わせると星の絵柄が完成するようになっています。コーヒーカップやお皿にも必ず星が描かれていましたが、バターが星の形で出てきたときには、その徹底ぶりに感心しました。

[4] 7つの小箱で星が完成 [5] 食器にはすべて星が! [6] バターまで星の形

JR九州の会長さんが彫刻家の藪内佐斗司さんと高校の同窓生らしく、そんな縁で車内のオブジェを作っていただいているとか。長野に続き、せんとくんの蜂バージョン(…ではない)に出会いました。JR博多駅前にも九州の大地を舞台に電車ごっこをして遊ぶせんとくんの兄弟7人(…でもない)がいたっけな。そして金の蛙は、「気をつけておかえりください」と「またお越しください(おかえりなさい)」という2つの想いとともに、扉にへばりついているそうですよ。

[7] せんとくん蜂バージョン笑 [8] 博多駅周辺にも童子たち [9] 金の蛙が「おかえりなさい」