徒歩での出入国
2016年11月24日(木) 19:39
アジアのそこここ, 中国, 香港- WALK THROUGH IMMIGRATIONS
- After a whirlwind business trip in China, I had to go through immigrations to fly out of Hong Kong. There was a pedlock, as so many Hong Kongers who spent their weekend on shopping in Shenzhen with less prices. Walking through immigrations was a first experience, and I found it out pretty easy and I'm now eager to visit Shenzhen and Hong Kong not on business, but for a relaxing holiday.
中国出張から生還しました。マジで死ぬかと思うスケジュールでした(笑)。上海から高速鉄道で杭州へ行き、飛行機で広州へ飛び、車で深センに行って、徒歩で香港へ渡り、香港から空路帰国。たったの5泊6日でした。毎朝、真っ暗なうちに起床して、移動して調査、移動して調査、移動して調査。誰だ、こんなアホスケジュール組んだのは…。ってか、こんなのをやり遂げてしまえたことに驚きを隠せません。リサーチャーに一番必要なのは体力です。今なら言い切れる。
仕事だったのであまり書けることがないのですが、まずは深センから徒歩で香港へ渡る最後のくだり。これはなかなかエキサイティングな経験でした。いちばん新しいらしい深セン湾口の出入国を利用しました。日曜日の夜だったこともありますが、ものすごい人だった。現地の方の話によりますと、香港在住の方々が週末、物価の安い深センへ来て、生活必需品とかを買い込んで行くらしいです。だから、深センから香港への出入国が日曜の夜は混む、と。確かに、道中訪れたり、通りかかったりしたどんな場所よりもすごい人混みでした。
終わってみればあっけないのですが、中国本土から出国して、”往香港”の案内に従う…というよりも、人の流れに沿って進んでいけば、流れであっさり香港入国です。パスポートにはスタンプも押してくれません。写真禁止区域なので絵はありませんが、わざわざ「パスポートにはスタンプ押しません」って案内が電光掲示板に出てました。この数だし、いちいちスタンプ押してられるかよ!ってことでしょうかね。それとも、イギリスから返還されたからそもそも必要なくなったとかそういうことかな?
深セン湾口から香港入りすると、そのあとの足がちょっと大変らしいです。しかしくたびれていた私は迷わずタクシーに乗りまして、九龍とかかすりもせずに空港直結のホテルへ直行。タクシー乗り場には、およその料金表があって外国人にも安心設計。表記されていたとおり310香港ドル(4,500円くらい)でホテルまで送り届けていただきました。深セン出る前に人民元を香港ドルに換金しておくのがポイントです。
香港、20年ぶりくらいだったのですが、何も見られなくて残念。香港深センの出入りが手軽にできることがわかったので、今度ふらっと遊びに行ってみようかとか思うくらい、深センも何も見られませんでした。杭州で西湖を見られたのはいろいろな意味で奇跡だったということか。