ビールづくり後半戦

2016年11月10日(木) 14:59

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BREW ORIGINAL BEER 2
The second half of the beer brewing process. It started saccharizing pretty soon, though the first thermal management was hard. After lunch, boiling it to disinfect the sweet wort. The toughest process was to separate the sweet wort from malt grounds to finalize it with hops. We needed to keep showering hot water on the top of the malts by using a water pot. Maybe more than 2 persons for 1 barrel would be an ideal team. Well, our beer will be delivered at the beginning of December. Can't wait...

オリジナルビールづくりの続きなり。

[1] 温度管理しながら混ぜる [2] 温度あげすぎたら居残り! [3] ランチの鯖サンド

麦芽の糖化を促進するために温度を上げます。ちょうど良い温度というのがあるらしく、上げすぎてはいけません。温度を気にしながら混ぜる作業をくり返しまして、旦那じゃないほうのオジサンは温度を上げ過ぎちゃったため補習(笑)。おかげでランチお預けくらいましたが、なんとか合格点でましてランチの鯖サンド。

[4] ホップの計量中 [5] 糖化が進んで色濃くなった [6] ヨウ素つかって糖化チェック

ランチ終わったチームからホップの計量をして、いつでも投入できるように準備をした後、お昼の間に糖化がしっかり進んだかどうかをチェックしました。二番搾り麦汁は少しだけ色が濃くなってますね。

[7] シンクロするオジサン二人 [8] 煮沸させて麦汁を殺菌 [9] さらに糖化が進みました

つづいては、麦汁を殺菌して深い味わいを引き出すための工程です。煮沸。温度を上げながら、下から出して上から再投入をくり返します。これがなかなかの重労働っぽい(見ていただけなので予想笑)。

[10] 麦芽粕と麦汁を分ける作業 [11] 少しずつ右から左の樽へ [12] 残った麦芽粕は飼料に

いよいよ大詰めです。そして最大の難関。麦芽の粕と麦汁を分ける作業です。右の樽から左の樽へ少しずつ少しずつ。このときに麦芽粕が空気に触れるとなんちゃらかんちゃらだから、ということで(つまり理由は忘れました)、上からじょうろで熱湯をかけながら進めなければならないという、ここに来て、一人で賄いきれない労働量が求められましたとさ。大人数でいらしていたお隣のチームが、熱湯をじょうろに注ぐ作業を買って出てくださったのでとても助かりました。ありがとうございました。ひとつの樽に二人以上くらいの人数で参加したほうが良さそうですよ>俺も私も行ってみたい!と思っているそこのあなた。残った麦芽粕は牧場さんに飼料として引き取っていただくそうです。エコですね。

[13] ホップ投入して大詰めです [14] 最後もひたすら混ぜる [15] 酵母添加前の完成形

最後にいよいよ、何度かにわけてホップを添加。IPAとセッションで入れるタイミングが違ってたけど、どっちがどうだったかは忘れました。もういろんなこと忘れまくり。ビール屋さんにはなれそうにありません。あとは温度が下がるのを待って、保存容器に移して仕込みの完了です! 続く酵母添加と発酵・熟成は木内酒造さんにお任せ。アルコール度数によって完成までの日数は異なりますが、我々のビールは12月上旬には届いちゃうらしいですぜ。ふふふ。おいしくな~れ。