冷え冷えコーラ自販機
2016年01月19日(火) 18:33
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 奈良, 食べるモノコトICE COLD COKE VENDING MACHINE: Happened to find an unfamiliar vending machine in a convenience store in Nara. It seemed to provide a bottle of super cold coke, though it was a cold enough winter day. I once ignored it, but it said the vending machine was one of only 2 in Japan. Okay, I was persuaded, paid at the cash register, and inserted the given card to get a super cold coke from the machine. It was super cold, really. It wouldn’t last long, however, if it was an unbearably hot summer day. If I have to pay at the register, I would have been cooled down enough once I get into the air-conditioned store, even though it was a super hot day. The desire for a super cold coke might have gone by then. Good luck, Coca-Cola, the machine needs a bit more innovation to be welcomed.
奈良市内をぶらぶらしていたときに偶然立ち寄ったとあるコンビニで、冷え冷えのコカコーラ自販機ありまっせ!という看板を見かけ、この寒いのに必要以上に冷えたコーラなんて飲めるかっ、とか確かに思った。が、その自販機が日本に2台しかない!というPOPを見て(写真[1])、あっさり購入決定(笑)。ちなみにもう一台は京都のどこかにあるらしいですぞ。
レジで支払いを済ませると、バーコード付きのカード(写真[2])を渡されました。左下の 35 なる数字は、その日これまでの売上げ本数だそうです。一日限定88本らしいですが、夕方3時くらいの段階で35本も売れていた。この寒いのに(注:12月のお話です)冷え冷えのコーラ飲みたい人がそんなにいるとは驚き。
で、自販機から出てきたコーラは、若干凍っておりました…というのを見せたくて写真[3]を撮ったけど、ぜんぜん分からんね、すみません。
そしてその凍った感じは、12月の寒空でも開栓後15分と持たずに消え失せました。夏だともっと瞬時に消えますね。一気飲みするくらいの気合いじゃないと、冷え冷え感は楽しめないかもしれません。
自販機なのにレジで会計しないとならないという仕組みがとても残念。これを解決しないとコンビニの中に自販機を設置するか、外に置くことができたとしても、会計のために一度コンビニ店内に入ってもらうという流れをなくすことができない。どんな猛暑の日でも、空調の効いたコンビニへ入ってしまえば、この冷え冷えコーラにありつく前に涼めてしまえる。すると、冷え冷えコーラを飲むというエクスペリエンスの喜びが半減しますね。
酷暑の屋外で、気軽に冷えたコーラが手に入るからこその自販機なのだ。ということで、もう少しガンバレコカコーラ。