自転車は車道を走るべし

2015年11月20日(金) 15:45

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BICYCLE LANE IN KANAZAWA: Bicycles are supposed to run at the left edge of the driving lane in Japan, but many bicyclists run the sidewalk for pedestrians. It is still quite rare to have a specific lane for bicycles, but Kanazawa city seems to have tried hard. The white paints on the roads push bicycles to observe the rule, though many still run the sidewalk. Making a behavioral change of citizens is such a hard task for the city, but needs to keep trying.

金沢三日目、マラソン翌日。筋肉痛は無いということで、遠慮なく街中散策へ。近江町市場や金沢城公園などへ行きました。が、さしてオモシロイ絵が撮れなかったのでそれらはパスしまして、本日は金沢の自転車事情について。

 

[1] 自転車は車道の左端通行 [2] 自転車も信号無視はダメ [3] 歩道に進むなら降りるべし

金沢市内は、自転車は車道の左端を走るべし!というのを徹底させるべく、専用レーンを用意し、左側通行を指示する文字を路面に記しています(写真[1])。同じ道の反対側には、きちんと信号を確認するようにと促す文字がありました(写真[2])。自転車も信号無視はダメです。

交差点の横断歩道。自転車用のスペースを設けているのは東京と同じですが、そのまま歩道へあがるのであれば自転車を降りるようにと指示がありました(写真[3])。乗ったまま進むなら、車道の左端を進むこと。横断歩道の突き当たりに、右方向へ続く白いラインがあります。それが自転車レーンです。

歩行者用の横断歩道がないところでも、自転車は車と同じ扱いなので交差点を突き進んで良し(写真[4])。こうして専用レーンを明示してくれれば、自転車も遠慮なく突き進めます。

 

[4] 交差点に自転車用のライン [5] 歩行者へ建物側を譲ります [6] 路駐車を避けるときは車道へ

歩道を設けることのできない狭い道では、白いラインの内側(建物側)が歩行者用のスペースになります。自転車はもろ車道へ追い出されることになってしまいますが仕方ありません(写真[5])。その先にもし駐車スペースがあり、自動車が停まっていたとしたら…(写真[6])。自転車は車道側へ進むのが正解です。歩行者用のスペースを犯すべからず。どんなときも歩行者優先! 徹底しています。自転車のアイコンが“ママチャリ”風にカゴのついたものになっているのも興味深い。ママチャリだって自転車です。車です。例外なし。道交法を守るべし。お子さんを載せて自転車であちこち行かなければならないママさん達には厳しいようにも感じるかもしれませんが、ここまでやっても“守られない”のが現実のようです。普通に歩道を走っている自転車が多数派でした。人の行動を変えるのはとても難しいことなんですよね。でも守っている人もいました。写真[2]に写っています。少しずつ守る人が増えていくのを期待して取り組みを諦めない。そうすればいつか、守ることが当たり前の日が来るのです。たぶん。