3万歩で一日長崎市内観光

2015年10月27日(火) 12:49

日本発信四方山話, 長崎

PHOTO ALBUM FROM NAGASAKI: If you are a good walker, you are able to see all the followings in a day. In the period of national isolation, a part of Nagasaki, Dejima, was the only contact between Japan and the Netherlands. Nagasaki still consists of many historical remnants from the days of being one and only gateway to the world. One more thing that should not be forgotten in talking about Nagasaki, which is the history that the town received an atomic bomb at the end of the WW2. Visit the Peace Park to pray for the victims.

長崎の話がエンドレスで我ながら飽きてきたので、自慢の健脚で歩いたり走ったりして回った長崎市内のアレコレ写真をただ並べるだけの手抜き回。お楽しみください。

 

朝のうちに走って見に行ったのは、山王神社の二の鳥居(一本柱鳥居)と平和公園の平和祈念像と浦上天主堂。この辺りは原爆落下中心地にほど近いエリアです。大変な歴史を抱えているからこそでしょうか、静かでゆったりした雰囲気でした。

 

出島にいらしたザビエルさんのお顔がとても愛嬌あって良かったです。あと、カピタン部屋(オランダ商館長のお住まいや事務所)の壁紙がどれもステキでした。オランダ商人の方々は、船で遠路はるばる日本までやってきて、でも出入りが許されたのはこの出島のみって酷い話だ。まー、許可を取れば出入りできたようですけども、許可とるのって何事も面倒なものですよね。

 

異国情緒溢れる山手には、現存する国内最古の教会として知られる大浦天主堂があります。その後、グラバー園を散策して、旧グラバー住宅を拝見して、ここでグラバーさんの銅像あたりの写真が来るのが定番かと思いますが、キリンビールのラベルのモデルになったとされている狛犬のほうが印象深いのでそっちでいきます。あと、南山手のロゴがカワイイのでこれまた変化球で採用。

 

最後に寺町エリアから、お決まりの眼鏡橋と、興福寺のご本堂の入り口わきにあった灯り取り。美しい。そして全国の禅寺にあるものの中でも最優秀作と言われる(判定基準不明…笑)けつ魚(ご飯支度が整ったことを寺内にいる僧達に知らせるための板の魚)。

長崎市内観光いかがでしたか? これを全部、わずか一日で見て回れるというコンパクトな街でした。3万歩超を歩く覚悟があれば、ですけども。