NYでミュージカル観賞
2015年09月30日(水) 21:22
アメリカ縦横無尽, ニューヨークMUSICAL IN NYC: Here I am in Manhattan, and enjoyed a musical, A Gentleman’s Guide to Love & Murder, on the first day of my arrival. It was quite obvious that it would be a big struggle against sleepiness, but it was the only option to take. Though I dreamed of enjoying a musical, the English songs sounded like bedtime lullabies, which I had to survive not to drop into sleep. The story was a big fun to follow, luckily (I chose it!), and the amazing actor who wore eight(!) hats kept me laughing.
ニューヨーク(以下NYC)は今日から雨…。なんでよ(笑)。
ということで、木金土とNYCはマンハッタンで開催される学会に出席して勉強する(したつもり?)ためにNYCへやってきました。お昼頃に到着する便で来て、その日の夜にミュージカル観賞を入れるという無謀としか言いようのない計画を断行。選んだのは2014年のトニー賞最優秀作品賞受賞作『A Gentleman’s Guide to Love & Murder (邦題:紳士のための愛と殺人の手引き)』です。
ブロードウェイにあるWalter Kerr Theatre(写真[1])にて7時の開演でした。夕飯食べて、ビール一杯飲んで、そしたら当然眠くなる。前から5列目という演者と目の合う距離(写真[2])でウトウトしまくり。ミュージカルなんだから当たり前だけど、ちょいちょい出てくる歌が子守歌にすら聞こえて邪魔だった(笑)。歌を邪魔と思うところでもうミュージカルを観る資格がないようにも思いますが、隣にいた友がつついて起こしてくれたのでなんとかストーリーにはついていけました。と、思う。
このミュージカルの一番の売りは、主人公に殺されることになる8人を、一人の役者が8役ぜんぶ演じるってーところ。演じるのはJefferson Maysさんというちょっと(というかかなり)おでこが広めになってしまった凄腕の役者さんです(写真[3])。そういう見た目の不利?!もコメディらしく演技に取り入れていて、シーン展開するたびに違う出で立ちで舞台に現れるからビツクリしたり、感心したり、見ているほうも大忙しです(それでも眠かった…笑)。でも、どんな出で立ちだろうと彼が出てきたら「次に殺されるのはこの人」と思って見られるので、英語が分からなくても物語についていけます。英語の歌詞を聞いて、意味を取ってというのは英語が多少できても難しい。そして、ウトウトしながらだから余計に難しい。ということで、英語苦手の日本人にはかなりオススメできる舞台だと思います。
クライマックス(いや、そこクライマックス違うから笑)の夫婦で唾を飛ばし合うシーンが強烈な印象とともに脳裏に焼き付きました。夢に出てきそうです。
とにもかくにも、NYCで果たしたかった旅の目標を一つクリア。今日から少し勉強はじめます。