リヤドの紹介~フェズ編
2015年01月06日(火) 19:22
UXいろいろ, ついにアフリカ到達, モノ+コトの話, モロッコINTRODUCTION OF A RIAD IN FEZ: As the rooms located in a square round the courtyard, the main lighting becomes the top light above the courtyard, which cannot be enough lighting for the rooms, as you can imagine. Maybe because the promising lighting is limited, Moroccan people seem to become an obsession for lampshades. I found so many beautifully designed and selected lampshades in the riad, Algila’ Fes. The breakfast served there consisted of many sweets, which I found not-so-happy, but once I requested less sweet breads, the kitchen accommodated the request. Yes, I loved staying there, and loved the mattress to promise a nice sleep too.
リヤドでは、中庭を囲むように部屋が配置されています。建物の主な採光は中庭の上の天窓ということになり、そこから差し込む光を部屋に取り込むためにドアには明かり窓が仕込まれていたり、中庭側に窓があったりしますが、建物の作りと光が差し込む角度を考えていただければ分かるとおり、それで部屋に十分な明かりが届くわけない(笑)。基本的に部屋の中は暗いのがリヤドの特徴です。光の下で読書をしたりしたい人は、中庭へ出たり、テラスへ上がったりするっていう仕組みなのです。
フェスで私たちが利用したリヤド Algila’ Fes の私たちの部屋のお風呂場には、外界へと通じる窓がありました。これはけっこうイレギュラーと思います。明け方、通りを駆け抜ける子ども達の声が聞こえたり、鶏の鳴き声が聞こえたりしてホッコリしました。窓が届けてくれるものは光だけではないのですね。やはり外向きの窓は貴重だな…とか思ったりなんかして。
しかし、そうは言っても通りに面したところには窓を作れない。中庭から取り込む光には限度がある。そんな制約の多い環境で光にこだわろうと思ったら…ランプしかない(ロウソクという手もあるかな…笑)。とにかく、宿のあちこちに使われていたランプシェードがことごとく素敵なデザインで惚れ惚れしました。
Algila’ Fes では、オーナーっぽい人にお会いできなかったのですが、置かれている調度品や使われている備品を見る限りは女性かな…と思いました。シャープでエッジの効いたモノよりも、しなやかで気品を感じさせるモノが多かったから。それに朝食に甘いパンが多かった(笑)。朝から甘み満タンのパンとかシュークリームとか、私たち無理ですから…。でも、素直にそう伝えたら、次の日の朝食には甘みの少ないパンばかりを出してくれました。キッチンのおっちゃん、英語全然ダメで直接お願いすることはできなかったけれど、フロント通しても要望がしっかり伝わっていました。すごく嬉しかったです。
ちなみにここのマットレスは硬めで寝心地良かったです。二泊できました。マットレスにこだわる人にもオススメ。