外国人とのお喋りには驚きがいっぱい
2014年12月08日(月) 19:04
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, ヒトについて3 BIGGEST SURPRISES FROM FOREIGN FRIENDS: A friend from NY introduced some Japanese words or expressions she had learned, and the 1st one was Syouganai (meaning “it cannot be helped”), which made me shocked to imagine how many Syouganai situations she had gone through so far, and the 6th word, which was Nameko, was also an interesting one. Another friend from the Bay Area went out to buy a souvenir for his niece, and picked up a good with Moomin, which is not a Japanese-born character, but a Finnish. You can buy something with Nameko instead. An American couple, who once went to Naoshima to enjoy its art festival, wanted to recall the name of a bigger island they also visited. I thought it should be Shodoshima or Awajishima, but it was not. It was Shikoku, one of the 4 main islands of Japan. We tend to forget that we live on an island…
外国からのお客さまを迎え、話をすることで気づくことがある。大きな驚きとともに…。そんな今年の驚き三選まとめてみました。
NYからの客人を連れてお寿司屋さんのカウンターにて高級お寿司に舌鼓を打ちながら、客人と板前さんの会話に耳を傾ける。Nihongo Sukoshi Wakarimasu…mazu…Syouganai…と彼女が言うのを聞いて口の中の米粒を危うく吹き出しそうになる(笑)。最初に覚えた日本語が “しょうがない” だと言うのです。どんだけ “しょうがない” 状況を乗り越えてきたんだ、君は…。その後、おはようございますとか、ありがとうとか、極めて安心感を覚えさせてくれる日本語が続き、安堵しながら聞いていたら、6番目くらいにまたひっくり返る言葉が登場しました。それは…なめこ(笑)。わたし、なめこ大好きだからイイんだけど、それにしてもなめこ(写真[1])恐るべしです。
リサーチの合間に「姪っ子へのお土産を買いたい」と言って出かけていった彼が、日本のキャラクターはカワイイものばかりで迷ったけど、これが一番彼女の好みに合いそうだ!と自信たっぷりに見せてくれたキャラは…ムーミンでした(写真[2]/今年松屋銀座で開催されたムーミン展より)。最近ムーミングッズの繁殖がスゴイから、目にとまってしまったのは仕方がないかもしれないけれど、ムーミンの知名度と人気の高さは日本特有のものなのだと改めて思い知らされる。
日本には何度か来ていて、前回は直島へアートを見に行ったんだ…なんて話を聞いていて、直島の知名度もスゴイものだと感心していたら、「もう少し大きい島にも行ったけど名前を思い出せない」と言う。直島の近くでもう少し大きな島と言えば、小豆島かな?とその名を滑舌よく言ってみるも、小豆島ではないらしい。そうなると残るは淡路島しかない…とぶつけてみたがそれも外れ。ギブアップして、一緒にGoogleマップで確認してみたら、その“もう少し大きい島”というのはなんと“四国”だったというオチ(笑)。そうでした。わたし達は島国に暮らしているのでした。