水の教会
2014年08月12日(火) 18:45
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 北海道, モノ+コトの話CHAPEL ON THE WATER: Its architect, Tadao Ando, designed this beautiful chapel for couples and their families filled with happiness to be purified before and on their wedding by being in the nature. It’s not supposed to be open to the public, but the resort sometimes provides opportunities for guests to have a look inside, and we were again lucky enough. I preferred the cross on the water in the crisp air in the morning than the one illuminated by many candles at night.
トマムには、安藤忠雄さんが設計した水の教会があります。挙式を迎えるカップルやその二人を祝福する列席者が自然に触れることで心身を浄化し、気持ちをキレイにしてその日を迎えられるようにというコンセプトのもとに作られた教会です。
本来、単なる観光客が足を踏み入れることはできない空間です。行ってみると分かりますが、ガッツリ囲まれていて、覗き見することはまったくできません。しかし、ラッキーなことに朝と夜の二回、それぞれ一時間ずつ一般開放してくれていました。リゾートのWebサイトには見学に関する情報が見当たらなかったので(Webサイトいまいちなので、見つからないだけ…の可能性はある)定期的に開放しているわけではなさそう。挙式の予定なんかと調整しての開放ではないかと思います。なので、これをどうしても見たい人は、事前に問い合わせてから旅行の予定を立てることをお勧めします。いやしかし、どんなに事前に問い合わせても、挙式が入ればそっちが優先される可能性が高いので、雲海同様に運次第と思っておくべきかもしれません。なんとも運任せの多いリゾートである(笑)。
しかし幸運な私たちは、夜も朝も教会を見に行けてしまったのでした。夜の回、なかなかの人出です(写真[1])。日本人よりも、韓国や台湾からの観光客のほうが多い印象。負けじと最前列の席を確保して水面に浮かぶロウソクの光に照らされる十字架を激写(写真[2])。そして明朝、雲海を見たあとに寄ると、これまた清々しい雰囲気で夜とは違う十字架を拝見できました(写真[3])。個人的には朝のほうがイイ感じ…かな。開放時間の終わり頃に行ったから、他のお客さんが少なかったという違う係数が働いた可能性は…あるけども。
写真を撮り損ねてしまいましたが、コスプレして写真撮影するのは止めてください…的な注意書きがあり少しウケました。ドレスを着て写真を撮りたい人は、ここで挙式をするがよろしー。