ラーサラ食べ比べ
2014年08月09日(土) 14:05
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 北海道, おいしいモノの話BATTLE OF RAMEN SALADS: Common menu of any Japanese style pubs in Hokkaido, but not well-known here in Tokyo, that is a ramen salad. As my husband was eager to eat it, we ordered one at every opportunity. The first one was known as its original, but second one was more like it to me, and the third one we encountered at a pub in Obihiro tasted the best thanks to the bitter and fresh herbs with desired amount of sesame dressing. In conclusion, I should cook it myself at home when I’m able to find some fresh herbs.
『北海道民のオキテ』なる本で“北海道の居酒屋メニューの定番”といかにもさりげなく紹介されていた“ラーサラ”を食べさせろ!と、旦那がしつこかったので、今回の帰省中に三度(やり過ぎレベル…笑)ラーサラ食べました。
この要望を実家の母に伝えたところ「元祖のお店に連れてっちゃる!」と自信満々。向かった先は札幌の中心部にある老舗ホテル、札幌グランドホテルの1Fにあるビッグジョッキでした。“元祖ラーメンサラダ”というまんまなメニューで普通にのけぞったわけですが、中華ドレッシングとフレンチドレッシングを混ぜ合わせているというオリジナルドレッシングの味が、私の知ってるラーサラとは全然違って衝撃的でした。そして初めてのラーサラ(写真[1])を口にした旦那は一言、「で、結局冷やし中華とどこが違うの?」とのたまった(笑)。
翌日、家族で行った地元の居酒屋ふる里にて二度目の挑戦。胡麻ドレッシングのかかった、私の中で「これぞ!」という出で立ちのラーサラきました(写真[2])。旦那の好きなゆで卵もトッピングされていてイイですね。しかしドレッシングのかけ過ぎでちょっと味がしつこかったかもです。
最後は帯広中心街にある屋台村“北の屋台”の中からチョイスした煙陣というお店のラーサラです(写真[3])。そしてこれが大当たり。まずトッピングのお野菜が桁違いに美味しかった。ちょっと苦味のある葉っぱが甘味の強い胡麻ドレッシングと絶妙な絡み合いです。そして何より、好みの量のドレッシングを客が自分で振りかけられるという、味付け客任せという潔さがむしろ良かったです。
結論としましては、冷やし中華との違いはさておき、ラーサラ普通に家庭で作れるじゃん!ってことで、ポイントはちょい苦味のある葉っぱの調達と黄色いちぢれ麺をかために茹でること。そして胡麻ドレッシングを好みであと掛けすれば完成だ。ということで近々作ってみます。皆さんもお試しを。