2014年1月の読書記録

2014年02月28日(金) 23:06

本&映画の紹介

危ない、危ない。1月の読書記録をまとめる前に2月を終えるところでした…。忙しかった割には読めた…のかもしれない。忙しいときは、気楽に読める小説が多くなりがちなのは良くないかもな。まー、読まないよりはイイと言えないこともない。

読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1769ページ
ナイス数:25ナイス


妻の女友達 (集英社文庫) “妻の女友達 (集英社文庫)”>妻の女友達 (集英社文庫)
殺しすぎ(笑)。そしてバレすぎ。みんなソレで幸せならソレで良いけど(小説だし)、なんだかな~な話が多かった感想です。暇つぶし。
読了日:1月1日 著者:小池真理子



アップル帝国の正体 “アップル帝国の正体”>アップル帝国の正体
今年の一冊目。泣けた…。アップルの傍若無人ぶりに。なぜそこまで強く出られるのだろう? いつ、何がきっかけで立場が逆転するとも限らない人間関係を顧慮する必要は、アップルに限ってはないと言うのだろうか? アップル社員も社内の圧力に屈しているだけと考えて個々人の非礼は許してあげなければならないのだろうか? うーん、苦い年明けの一冊となってしまいました。
読了日:1月3日 著者:後藤直義,森川潤


青春と変態 (ちくま文庫) “青春と変態 (ちくま文庫)”>青春と変態 (ちくま文庫)
森美術館の売店でこんなド変態な小説を買ってしまった。まわりにはスヌーピーグッズを買う女子たち。一日の終わりに「おいおい『青春と変態』が売れてるぞ」と売店員の間でひとしきり話題になったに違いない。前半のとにかく変態行為が連続しているあたりを電車で読んでしまった私…。横のオジサン、お願いだから横から覗かないでくださいね…と祈るばかりでした。とか言いつつ、読むのもやめられないという妙にはまる男子の青春物語なのだった。
読了日:1月14日 著者:会田誠


ユリゴコロ (双葉文庫) ユリゴコロ (双葉文庫)”>ユリゴコロ (双葉文庫)
極めてキモチの悪い物語であった。しかし愛はあった。ちょくちょく深い愛や情が登場するので、ただただ不快というわけではないんだな、コレが。お父さんが、幸せな最期を迎えてくれることを祈りたい。
読了日:1月18日 著者:沼田まほかる


「ひらがな」で話す技術 “「ひらがな」で話す技術”>「ひらがな」で話す技術
「大切なのは(中略)「音」で聞いている相手の頭の中がどういう状態なのか、常に想像すること」こそが“わかりやすい話し方”の極意だそうです。すごい納得。「人は“ひらがな”で話を聞いている」ことを常に頭に置いておこう。でも格好つけたくて“四角い”言葉づかいをしてしまう人の気持ちも分かってあげようね。自分は丸く、丸く、話すように心掛けよう。
読了日:1月25日 著者:西任暁子


保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ) “保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)”>保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)
最近保険業界からの仕事が多いので、コッソリ読んでみたところ、やはり、我が家に保険は必要ないことが確認されました。これまでどおり、国民健康保険いっぽん+日頃の運動+コツコツ貯蓄で老後までガンバロウと思います。
読了日:1月26日 著者:後田


遺品整理屋は見た! “遺品整理屋は見た!”>遺品整理屋は見た!
うちは子どもがいないから、いつの日かどちらかが先に旅立ち、残された一人はおひとり様となり、孤独死を迎えることになるのかな…。死ぬ前の身辺整理がとても重要だということを教えていただきました。生前にできることはしておくこと。死を考えることはキモチのいいことではないけれど、後を濁すことのほうがキモチ悪いと思えば立ち向かえるかな。まー、さすがにまだ少し早い感じはするけども。
読了日:1月29日 著者:吉田太一