草津よいと~こ~♪
2014年02月25日(火) 17:31
日本発信四方山話, 群馬KUSATSU, KINGDOM OF ONSEN: Our first visit to Kusatsu Onsen, which boasts the largest flowing water volume of all hot springs in Japan. I enjoyed bathing at some hot springs for day visitors, and I really liked the famous awase-yu (a series of tubs with water of increasing temparatures). As I missed to experience jikan-yu and yumomi, I may need to come back shortly.
秘湯を満喫した後、メジャーどころの草津温泉へ向かいました。あちこち温泉探訪してますが、なんと草津は旦那も私もお初です。草津を訪れたお客さんを全力で出迎えてくれる湯畑は圧巻でした(写真[1])。湧き出した湯は、奥に写っている7本の木桶の中を流れ行くことで自然に温度を下げ、最期に一本の湯滝となって滝壺に落ちる(写真[2])仕組みです。湯温、どのくらいまで下がるんですかね? モクモクとあがる湯煙から察するに、たぶんまだ全然あついです。チャレンジするお馬鹿さんはいないだろうから不要な気もしますが、“キケン入浴禁止”の札がコソッと貼られていました(写真[3])。
今回は素泊まりのお宿にしたので、お風呂は町に点在する日帰り入浴施設を利用します。到着した日はまず、合わせ湯(温度の異なる温泉を順に巡っていく入浴法)を体験できる“大滝乃湯”で身体を温めた後、湯畑から湯川(写真[4])沿いに西へ1キロほど歩いたところにある“西の河原露天風呂”で手足を思いっきり伸ばします。何を隠そう朝には法師温泉に入ってますから、この時点で三度目の入浴です。旦那が軽くのぼせてきたというので初日はそれでお終いにしました。
本当はこんなに温泉ばっかりの予定ではなく、途中で温泉資料館へ行って勉強をしたり、草津節を歌いながら“湯もみ”体験をしたりするはずだったのですが、温泉資料館は、西の河原露天風呂へ入っている間に閉館してもーた(笑)。湯もみは冬期間の日曜日はお休み…。大滝乃湯に飾ってあった板(写真[5])を拝見するだけで終わっちゃいました。なんとなく消化不良。草津よいと~こ~♪って歌って、お湯をかき回したかったのにさ…。
翌朝には、二種類の源泉(万代と湯畑)を楽しめる“御座の湯”へ行きまして、ちょいな三湯めぐりを完湯です。名人としての認定証いただきました(写真[6])。
二泊三日温泉三昧の旅。一泊だと慌ただしく過ぎてしまいますが、二泊で、温泉以外に予定がないとだいぶゆったりできますね。湯もみと時間湯を体験し損ねてしまったので、そのうちにまた行くかな~。それとも、日本三名泉の制覇を目指して下呂温泉へ向かうのが先か、迷います。