グランクラスってみた

2014年02月17日(月) 17:41

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 宮城, モノ+コトの話

GRANCLASS FIRST RIDE: Tohoku Shinkansen (bullet train) provides a luxury car, called GranClass, which corresponds to first class of airlines. Thanks to a project held in Sendai, I luckily had a chance to travel in it, and enjoyed its luxury seat, service, and atmosphere. I forgot to use its luxury toilet, so I may need to try again though.

東京から仙台までの1.5時間、グランクラスに乗ってみました(写真[1])。

 

[1] グランクラスで仙台へ [2] ゆったり快適シート [3] 和軽食をいただきました

余裕いっぱいの車内に足を踏み入れ、自分の座席を見つけて腰かけます。後部座席の方への迷惑を気にせず倒せるリクライニングシート(写真[2])は、クッションもイイ感じの硬さ加減で座り心地抜群。さっきまで両手に抱えていた荷物を置いてもまだ余裕のある足元は荷物の出し入れがしやすくて助かります。無駄に高そうなスリッパも用意されていましたが、1.5時間の旅に使うのはもったいないのでそれはお持ち帰り(庶民~笑)。

あっちこっち写真を撮ったり、覗いたりしているうちに、アテンダントのお姉さんがおしぼりを持ってきてくれました。お飲物やお食事はいかがですか?と問われ、手元のメニューを見て、和軽食とミネラルウォーターをオーダー。ビールもワインも飲み放題!なのだが、なにせ午後から仕事だからね。決死の覚悟で我慢(つらかった…)。

届いた和軽食のお弁当(写真[3])は、絶妙な量で美味でした。ちなみに足りないからと言って洋軽食もください!とかいう図々しいのは無しです。一人1個。その後、ハーブティーなんか飲みながら仕事したりして、寝ずに過ごす。1.5時間なんてあまりにもスグです。素敵なリクライニングシートで眠りも体感したいところではありましたが、寝過ごしそうで怖くて寝られません。しかし降り際にアテンダントのお姉さんが食器などを片付けにきてくれました。どうやら、どの席の客がどこまでの乗車かを把握していて、乗り過ごすことがないようにさりげなく声をかけることになっているっぽいです。だったら寝れば良かったかな…。

ふつうの指定席で移動していた仙台-盛岡間で流れた車内アナウンス。「9号車と10号車はグリーン車およびグランクラスをご利用のお客様専用となっております。見学なども含め、他のお客様のお立ち入りはご遠慮ください」というのを聞いて、グランクラス車両のトイレを見学し忘れたことに気づく…。ガーン。うーーん、春に予定している仙台行きで再乗車か?!