星のや竹富島~その3

2013年12月27日(金) 17:35

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 沖縄, モノ+コトの話

IN ROOM DINING OF HOSHINOYA TAKETOMIJIMA: Final option to eat at the resort was to use the “In-room Dining” service, though the order of our early breakfast was just rejected. It’s supposed to be available between 15:00 and 11:20, throughout the night, we could not place an order for 7am. Though the dishes had got cold when they became ready one night, the survey said “Please enjoy your dishes before it gets cold.” The staff, even worse, didn’t provide a pen to answer the survey. The service level of Hoshinoya was much lower than expected, unfortunately.

星のや竹富島のダイニングでいただくお食事島の集落へ行っていただくお食事についてご紹介しましたが、最後にもう一つ、“インルームダイニング”の残念っぷり(笑)を暴露ってみます。

15:00~翌朝11:20までの時間帯には、客室までお食事を届けてくれるサービスを利用することができます。サービス料金が20%が別途かかりますけどね…。星のやへ到着したその日、客室入りしたのが確か17時30分過ぎくらい。客室でチェックインの手続きを済ませ、さて夕飯はどうしますか?と客室係に聞かれたときは18時を過ぎていました。出かけるのは面倒なのでと、早速インルームダイニングのオーダーをしたところ、希望する19時には届けられないと、19時20分まで待ってくれ、とのお達しです。本来は90分以上前の予約が必要なんですって。そんなことはどこにも書いてなかったけれど、まー、お料理作るのに時間は必要なわけで、急かしても仕方ないから19時20分のお届けで了承。オリオンビールで乾杯しながら待つ(写真[1])。冷蔵庫にビールが4缶しか入っていないと半ば憤慨している旦那が、いきなりケースでビールを注文しようと言い出して、さすがになんとなく恥ずかしいので、説得して6缶(+ワイン)でガマンしてもらったのが初日の夜でした(笑)。ちなみにこのインルームダイニングですが、飲み物だけ先に持って来てもらうような融通もいまいちきかず残念ポイントその1。もっと言うと、チェックインの手続き云々よりも最優先で夕飯の話をすべきだったのでは?

 

[1] 冷蔵庫にビール4缶という衝撃 [2] インルームダイニングのお料理 [3] アンケートにペンは添えられず

西表島のマングローブ林を散策すべく、竹富島を7時45分に出るフェリーでお出かけする予定をしていた日の前日。朝ご飯をどうしたものかと考えまして、こんなときこそインルームダイニングだろ!ってことで予約をしようとしたら、7時は無理だから、8時にしてくれと言われる…。それ待ってたらフェリーに乗り遅れるっつーの! 夜通し受け付けているはずのインルームダイニングが7時は無理ってどういうこと? おかげでまさかのカップ麺で朝ご飯(笑)。食べたい時間に届けてくれないインルームダイニングで、サービス料金20%もチャージしてんじゃねぇ。

ちなみにお料理は美味しかったです(写真[2])。バーニャカウダとチーズフォンデュは具材まったく一緒ですが、温めながら食べられるから、それだけで嬉しい。ピザやパスタはどう頑張っても冷める。冷めても美味しく食べられるメニューにはなっているのだろうけど、食べ始める段階ですでに冷めているのに、「どうぞ、温かいうちにお召し上がりください」とか言われるとなんとなく腑に落ちない(写真[3])。この紙面の裏に食事の感想を書いて欲しいようです。係の人がさり気なく置いていったのは良いけれど、本当に感想を書いて欲しいのなら、紙にペンを添えるべきだと思う。スタッフのちょっとした気配りの足りなさが目立つ(というか、仕事柄どうしても気になる)星のや竹富島でした。