星のや竹富島~その2
2013年12月25日(水) 18:40
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 沖縄, おいしいモノの話DINING OF HOSHINOYA TAKETOMIJIMA: Its accommodation rate doesn’t include dishes, so you need to consider what to eat 3 times a day. All dishes were delicious and maybe worth the price, but I liked the simple miso soup with some ginger, or the special ginger drink the most, rather than the gorgeous plates with premium ingredients. We should rather go to a pub in downtown, maybe.
今日は星のや竹富島でいただいた高級で美味しい、それなのにいまひとつ記憶に残っていない(笑)お食事の数々をご紹介します。旅行の個人化や多様化が進んできたことを背景に、昨今増え続ける“泊食分離”のプランのみを提供する星のや竹富島。離島ですし、高級リゾートですし、当然と言えば当然のことですが、お食事代金もぼちぼちお高うございました。
まずは朝食。和食と洋食からお選びいただけます。お一人様3,500円也(写真[1])。二人揃って和食を選択(写真[2])。タジン鍋で煮付けられたお魚(写真[3])がすごいボリュームでまったく食べきれませんでした。ちなみに一番おいしかったのは、ピリッと生姜の風味が効いたお麩のお味噌汁です。
続いてブランチ(写真[4])。旦那は島ショウガをふんだんに使った“島ジンジャーブランチ”を、私は料理長が自ら育てている島ハーブをふんだんに使った“畑人ブランチ”をチョイス。いずれもお一人様2,500円也。朝食よりも安いのね…。ジンジャーコンフィチュールをお湯で割っていただく特製ジンジャードリンク(写真[6])を、サービスで私もいただきましたが、これが一番美味でした。
夕食は、ダイニングで食べたい場合、お一人様12,600円のフルコースのみで他に選択の余地なし。こんなん毎晩なんか食べてられないってーことで、結婚記念日の夜に一度だけ、奮発していただきました。写真[8]の左上から時計回りに、車海老ソフトシェルのフリット、フォアグラのポアレ、石垣産和牛のロースト、ミーパイのポアレ。美味しかったです、確かに。この後、デザートが2品が続き、別腹を持っていない我々にはちょっとした拷問でした(笑)。お料理に合わせて、スパークリングワイン→白ワイン→赤ワインと、オススメのワインを順番にサーブしてくれる“バイザグラスツアー”というワインメニューが秀逸で良かったです(写真[9])。白ワインを2種類いただくツアーでお一人様4,500円也。
料理長が腕をふるったメインディッシュよりも、味噌汁だの、お茶だの、ワインツアーだのが一番とか言ってしまう我々には高級リゾートのダイニングよりも、町の居酒屋のほうが合っている、ということですかね…。