星のや竹富島~その1

2013年12月24日(火) 22:07

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 沖縄, モノ+コトの話

ARCHITECTURE OF HOSHINOYA TAKETOMIJIMA: We enjoyed staying at a luxury hotel in Taketomi island, though we noticed that the pictures with blue sky on the website were too much dressed-up. Do not expect to swim in the heated pool in winter, because the heating system doesn’t work enough thanks to the northern cold wind. We loved our living room with tatami flooring and a huge sofa, but I really hated the motion sensor lighting of the walk-in closet, because it becomes on and shines brightly whenever my husband goes through to get to the toilet.

 

[1] 星のや竹富島に泊まりました [2] 戸建ての客室が並びます [3] 温水だけど冬は無理!

星のや竹富島に泊まってきました(写真[1])。琉球古来の手法で建てられたという戸建ての客室が48棟、ゆったりと軒を連ねておりました(写真[2])。客室棟は巨大なプールを囲むように配置されています。24時間、年中無休で楽しめる温水プールがあるというふれ込みに、浮かれて水着とか持っていっていた阿呆は、そう、わたし達です(笑)。八重山諸島の冬は冷たい北風の吹く日が多く、気温は下がらずとも体感温度は低いという残念な天候が中心になるそうです。星のや竹富島のサイトには、冬でも青空いっぱいの写真が並んでいてすっかり騙されました。温水プールも、とあるスタッフの方曰く、風に吹かれることで温度を維持するのが難しい…らしいです。それでも気合いで水に入っている子ども達がいて感心しましたが(写真[3])、冬のプールはほぼ無理、と思っておくのが無難です。サイトの情報は誇張が過ぎる。

 

[4] 隣近所を気にせずリラックス [5] デイベッドが何より快適 [6] 人感センサーライトはいまいち

わたし達がお泊まりした家(写真[4])は、庭に面するリビングに琉球畳が敷き詰められたタイプでした。畳でゴロンとするのも良かったですが、二人で並んでゴロンとしてもまだゆとりのある巨大なデイベッド(写真[5])がどこよりも心地よかった。

トイレを寝室から少し離れたところに配置している設計が、なにげに良く考えられているものだと最初は感心していたのですが、寝室からトイレへ向かうときに最短経路となるウォークインクローゼット(写真[6])の電気が、人感センサーでオンオフするおかげで、せっかくトイレの音は気にならないようになっているのに、トイレへ向かう旦那が近道を通るたびに煌々と点灯する明かりが私を起こすのだった…。他のすべての電気は手動でのオンオフが必要な仕様なのに、クローゼットだけ人感センサーにする必要、あるか? ないと思うぞ。