西表島でまさかの川登り
2013年12月20日(金) 20:53
日本発信四方山話, 沖縄ASCENDED STREAMS IN IRIOMOTE: It was supposed to be an easy “dry” trecking, but turned out to be a wet one. The first activity for our 11th year demanded me to ascend cold streams, but he prepared a pair of dry shoes, and said “I’m different ;-)” Okay, but you’d better have told me that we would be that much wet.
西表島には信号が2つしかないんですって。しかも、そのうちの一つは小学校の前に必要ないのに敢えて設置して、都会へ出たときのために備えた勉強をさせることを意図しているとか。というわけで、早朝からフェリーを乗り継いで西表島まで行ってきました。最近トレランにはまりつつある旦那が一周で10キロにも満たない竹富島のジョギングでは物足りないと言うもので…。
まずはカヤックで川をのぼります。海にほど近いところからガイドの“キンちゃん”とともに二艘のカヤックで出発!(写真[1]) 満潮に近い状態からの出発(写真[2])だったので、浅瀬に乗り上げる心配もなく、漕ぐのを旦那に任せられるくらいに余裕な感じでの出発でした(写真[3])。
山の裾くらいまでカヤックで行った後、岸にあがって山道をトレッキングでもするのかな~と勝手に想像していましたが、水深が浅くてカヤックではもう進めそうにないかな~なあたり(写真[4])で、ガイドのキンちゃんが「じゃー、降りて歩きましょうか~」と言って、川の中に降り立った…。何を言っているのかな、そこの若い兄さんは…?! 「大丈夫、大丈夫」と気さくに、気楽に、笑顔で言われ、しかしガイドに捨てられるわけにはいかないから恐る恐る川の水に足を入れてみた。冷たいっちゅーのっ(笑)。
ゴツゴツの石に蹴躓いたり、ツルツルの石に滑ったりしてすっ転ぶことのないよう細心の注意を払いながらの川登り(写真[5])。景色を楽しむ余裕なし。思いがけない苦行になんだかな~な感じではありましたが、キンちゃんが用意してくれた温かくて具沢山の八重山そばランチ(写真[6])が美味しかったし、身体を温めてくれたから許そう。
それにしても太ももくらいまで濡れました。寒い…。帰路に着くべく車に乗り込もうと思ったら、旦那が得意げに替えの靴を差し出して一言。「11年目の俺は違うぜ!」だそうです。う、うん。替えの靴があってすごく助かったけども、そもそも水に入るって話、聞いてないし…。11年目の彼が、もっと妥当な意味で違ってあって欲しいと11年目の初日に思うわけでした。