MOTTAINAIに共感

2013年10月07日(月) 16:00

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, モノ+コトの話

MOTTAINAI: MOTTAINAI Campaign was set into motion by Wangari Maathai, who won the Nobel Peace Prize in 2004. I’m not keen about ecology, to be honest, but understand the sense of MOTTAINAI because I’m stingy with money, time, space, or whatever 😉 I enjoyed looking around the MOTTAINAI Shop in Takebashi, but buying unnecessary products is also MOTTAINAI. Based on my close examination of the sold eco-friendly products, I picked up the newly released waterproof Japanese wrapping cloth and a pen.

東京メトロ東西線の竹橋駅に直結するパレスサイドビルの1Fに、MOTTAINAI アンテナショップというのがあります(写真[1])。アフリカの女性としてはじめてノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが“もったいない”という日本語の真意に触れ、共感し、“MOTTAINAI”として世界に広める運動をしてくれていたんですが(2011年にお亡くなりになりました)、その運動に賛同した企業や著名人の協力のもと、MOTTAINAIオリジナル商品やスタッフ厳選のエコプロダクツを集めて販売しているのが MOTTAINAI アンテナショップです。ちなみに、売上の一部はワンガリ・マータイさんがはじめた植林活動“グリーンベルト運動”に寄付されるらしい。

 

[1] 竹橋のアンテナショップ [2] 撥水加工の風呂敷採用! [3] クリック募金を始めてみた

せっかくだから何か買うか…と思って店内をうろつく。再生ペット樹脂で作られているお弁当箱…は弁当つくらないからいらない。マイ箸にマイスプーンはどうせ持って出かけるのを忘れるから、やっぱりいらない。エコバッグは我が家に売るほどあるから買い足す必要なし。これからの季節に活躍しそうな湯たんぽにかなり心が揺れたけど、「めんどくさー」って言ってすぐに使わなくなる自分の姿が目に浮かんだので却下。不要なものを買って、しかし“もったいない”からと捨てられずに場所を食うのが何よりもったいないわっ。しかし手ぶらで帰るのは気が引ける(くらいの小心者なのだ)からどーしよーと思っていたら、撥水加工の風呂敷を大発見。コレはイイ。毎週日曜日、とある稽古で汗だくになった後、脱いだ稽古着をふつうの風呂敷に包み、鞄に放り込んで持ち帰ったら、本とかノートとかまでぐっしょり…なんてことが今夏多発したので、このアクアドロップ風呂敷採用決定です。ついでに、使い心地の良かった紙ペン1本もお試し買い(写真[2])。

日々の行動を改めて地球資源や環境を守ろう…なんて高尚なことを考えながら生活するのは正直疲れる。疲れることは続かない。それにそもそも私はエコ云々言う人ではない(言っちまった…笑)。でも MOTTAINAI にはすごく共感できます。基本ケチなので…笑。でも、そういうケチ精神は MOTTAINAI という気持ちと強く繋がっているし、それでイイのだと思う。背伸びせずにできることをコツコツ続けよう。ってことで、今日のクリック募金、完了しました(写真[3])。