CEATEC JAPAN 2013
2013年10月04日(金) 18:00
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, イベントの話, モノ+コトの話CEATEC JAPAN 2013: Enjoyed learning the trend of innovations by (mostly) Japanese leading companies. It used to be full of smartphones a few years ago, they seem to have been matured as a hardware, and most companies now focus on developing a software or a content to make the most of the mobile devices. The Harmonious Mobility Network proposed by TOYOTA was the most fascinating of all this year.
幕張メッセで開催されている CEATEC JAPAN 2013 へ行ってきました。今ある商品や技術をめったやたらと紹介するのではなく、各社、かなり的を絞って攻めてきてる感じで良かったです。PHILIPS なんて、ほぼ hue オンリーだもの。その潔さに感動すら覚えました(写真[1])。うーん、欲しい。
NTT DoCoMo 以外の携帯電話キャリアが見あたらなかったのも印象的です。スマホ祭りは終わりを迎えたのですね…。スマホを生活の中でどう活用していくべきか…、そのためにどんな技術やコンテンツが望まれるか…というところに各社焦点をあわせてきています。順当な流れ。否応なく迫り来る高齢化とも関連して、デジタルヘルスケア部門とスマホの連携がかなり当たり前になってきている感じ。とりあえず、わたしの見た目年齢を32歳と判別してくれた(写真[2])オムロンのねむり時間計が欲しい。枕元に置くだけでいろんなことを計測して判定してくれるって言うのだが、隣にもう一人いる状態でもきちんと計測してくれるのだろうか…。とにかく試しに使ってみたいけど、でも最近、朝起きるのぜんぜん辛くないんだよな…。歳のせい…だよな。だったら今さらねむり時間を計測する必要ないんでないの?!
試しに使ってみたいと言えば、TOYOTAが豊田市で実証実験中の Ha:mo(ハーモ)と Ha:mo RIDE(ハーモライド)ですね。人、街、そして社会にやさしい交通を実現するための仕組み、それがハーモニアス・モビリティ・ネットワーク、称して Ha:mo(ハーモ)です。クルマと公共交通を組み合わせたよりエコなルートを紹介してくれたり、BIG DATAの活用により、道路の混み具合や駐車場の空き具合を考慮したルートを提案してくれたりもするらしい。乗りたいときにちょっとだけ乗れる超小型電気自動車 Ha:mo RIDE(ハーモライド/写真[3])とあわせて使ってみたい。しかしそのためだけに豊田市まで行くっつーのは、まったく社会にやさしくないから、いつか訪れるであろうチャンスを待つことにするか…。その日のために、運転の練習しとかないと。