寸又峡と奥泉駅

2013年08月20日(火) 17:05

日本発信四方山話, 静岡

SUMATAKYO VALLEY AND OKUIZUMI STATION: We normally stay at home during the bon holiday, but decided to go and relax at a rural hot spring inn this year. Enjoyed jogging with forest bathing, playing chicken by crossing a suspension bridge (twice), and visiting “okuizumi” station with the same name as mine. I need to be ready for a hard work now.

ハイシーズンだからってことだけで、サービスは同じかむしろ下げてるくせに異様に高いお値段を設定している宿にお金を落とすのが嫌だってーことでお盆休みは家でじっとしていることの多い我が家ですが、今年は諸事情ありまして、寸又峡温泉へ行ってきました。

 

狙いはその近所にある奥泉駅です。いつか行きたいと思っていたんですよねー。本当は大井川鉄道で行きたかったけど、アクセス大変なのでズルをしてレンタカーでの回り込みです。いや別に、どうってことのないただの駅なんですが、奥泉ですから。少し待っていたら列車(アプト式鉄道)も到着しました。家族連れ+鉄ちゃん数名が楽しそうに乗り込んでいきましたとさ。奥泉、異常なし…のお札はどんなときに使うのかな?

 

寸又峡温泉に到着した初日、ご主人様がひとりで寸又峡カモシカトレイルを走りに行っている間に、私は寸又峡プロムナードコースとグリーンシャワーロードを合わせたジョギングを楽しみました。そして、ここまで来たからには夢の吊り橋を渡らないわけにはいきません。大井川の支流、寸又川の水色がキレイでした。渡っている間に風景を楽しむ余裕はなかったですけども…。うっかりよろけても、身体は落ちないように作ってくれていると思うのですが、iPhoneは落ちる。すき間からサクッと落ちる。ってことで慎重な撮影が求められます。

 

翌朝、高所恐怖症のご主人様は「とりあえず見に行く」とかいうへっぴり腰で吊り橋まで行きまして、現場を確認した結果、「かずら橋と違って、これなら足元を見なくても歩けるから大丈夫」と言いながら、顔をしっかり上げて、両手でロープを握りしめながら、後ろに続く私のことはガン無視してスタコラサッサと渡りきっていました。

 

前日夕方のスコールで、前日とはまるで違う水色になっている寸又川でしたが、それはそれでまた興味深い色でした。二度目の私は余裕あり過ぎな感じで、すれ違い用に板が三枚になっている足元やスイングとかを撮ってみました。でもなー、板三枚になってるところですれ違うの、スリリングじゃね? ちょっとお太り目の人とかとすれ違うの、嫌だなー。バランスも崩れそうだし。ちなみに観光客の多いこの時期は“一方通行”ってことになっているので安心です。