UXSGの発表オスソワケ (3)

2013年07月05日(金) 19:28

UXいろいろ, アジアのそこここ, イベントの話, シンガポール, リサーチャーの知恵袋

WHAT I LEARNT FROM UXSG (3): I’m not so enthusiastic about participating a workshop, as I feel stressed too much, when I’m expected to jump into the discussion and make a contribution. I know the value of group dynamics, but I always hesitate to join the first row table. What I found this time, however, there are people like myself in the back row table, and discussion doesn’t go far. On the 2nd day, I joined one of the front row bravely, and found that discussion fired up too much and got screwed. What to do next?

UXSGから最後の報告は、私のキライな Workshop です(笑)。ただ能動的に講演を聴くよりも自分の頭や手を動かすことで発想が豊かになることや、グループワークを通じて生まれるグループダイナミクスの効果については分かっているつもりだけど、積極的な発言や参加が暗黙の内に求められる場所に居ることに極度のストレスを感じずにはいられないのだった…。しかし、苦手だからと逃げていてはいけないと思い、2年前のEPICでも超ド級の勇気を出して苦手最高峰の絵心を求められるワークショップに参加して性根尽き果てたのだが、今回懲りもせず(というか正確に言うと消去法で仕方なく)また Experience Flow のワークショップをチョイスしてしまったのだった。しかも蓋を開けてみたら、Experience Flow を描くのがゴールではなくて、講師が提供する Experience Flow を参考に、とあるペルソナの抱えるとある課題を解決するためのアイデアを発想するというのがお題でちょっと拍子抜け。あー、確かにWebサイトにそう書いてあるわ、今、見直してみたら(笑)。ちゃんと読んで選べ>自分。

 

しかしこの初日の Workshop で気づいたことが一つ。積極的に参加する意志と勇気がないからといって、後方のテーブルに着席すると、同様の想いで集まる若干積極性に欠ける人たちの集団の一員になってしまうため、グループとしてなかなか前進できずかえってハラハラするという…。

そこで二日目。選んだのは Usability Testing についての Workshop です。大丈夫。得意分野。何でも聞いてくれ!くらいの意気込みで、かつ前日の反省を活かして、少し前のめりな前方寄りのテーブルに着席してみました(しかし最前列までは行けない…笑)。でもって今度の蓋を開けてみたら、Usability Testing をするためのペーパープロトタイプ作りから始めるって~言うから目の玉飛び出た。お絵描きかよ…。お願い、私には何も求めないで。さらに予想外の展開は、前のめりな前方テーブルの人たちは、ほぼ例外なく前のめりで、結果的にぜんぜん収拾つかなくてやっぱりハラハラするという…。

そういうわけで Workshop キライです。参加しなくて済むように、次はオーガナイザーのほうにチャレンジしてみっかな?(そして自分のやりたくないことを人にやらせるという…笑)