東京国際ブックフェア2013

2013年07月09日(火) 15:15

本&映画の紹介, 日本発信四方山話, 東京

TOKYO INTERNATIONAL BOOK FAIR 2013: The annual book fair opened to the public on last Friday and Saturday. As my husband refused to go to the crowd, I went alone, but still enjoyed looking for interesting books and got the 16 books the picture shows.

今年も行ってきました。東京国際ブックフェア(写真[1])。去年までとの一番の違いは、一般公開日が土日ではなく金土になったことですかねー。意図は分かりませんが、年々縮小する東京国際ブックフェアと年々拡大を続ける同時開催の国際電子出版EXPOやクリエイターEXPO東京なんかとの兼ね合いでしょうか。週末が土曜日の一日だけとなると、一般入場者がごった返すことが懸念され、それを素早く察知したご主人様は同行を拒絶…。行かないって言うので仕方なく、ひとりで行くこととなりました。まー、特に問題ありませんでしたが、財布の中の現金が寂しくて、慎重な買い物を強いられた感はある。むしろ良かったかもしれないけども…。

 

[1] 今年も…東京国際ブックフェア [2] 慎重なるチョイスで16冊 [3] ノベルティは寂しい感じ

そして収穫は16冊です(写真[2])。今年は集英社と角川文庫が文庫本を中心に展示販売してくれていたので(去年までは展示のみで販売してなかったような気がする…)、気楽に読めそうなものが中心になりました。いろいろな意味で“重たい”のは山形浩生さん翻訳の2冊を含むわずか3冊。つい勢いで専門書を買ってしまって後悔することが多いので今年は自粛しました。重鎮、河合隼雄さんと外山滋比彦さんの2冊も内容は重いかもしれないけど気軽な装丁だったので即決です。

例年、会場でばらまかれているノベルティグッズを集めるのもちょっとした楽しみではあったのですが、今年は集英社からブックカバーと角川文庫からストラップをもらっただけで終わり(写真[3])。出版業界の不景気を思わせます…。