旅館末廣の美味と温泉

2013年07月18日(木) 12:00

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 福島, おいしいモノの話

GREAT DISHES AND HOT SPRINGS AT SUEHIRO: The inn we stayed is run by a distant relative of mine, but all flattery aside, the dishes and its hot springs were marvelous. I promise you would enjoy the Japanese traditional and delicious dishes while you stay there, and its hot springs would relieve muscle pain.

 

今回の尾瀬旅行、福島県は湯ノ花温泉にあります旅館末廣にお世話になりました。遠ーい親戚が営んでいたりとかしてね、実は。番犬…としての役割が期待される看板犬のパルですが、暑さにやられてか、歳のせいか、外の温度計がわずか20℃にしかなっていない雨模様の朝も、玄関で優雅に横たわっておられました。幸せそうで何よりです。

 

こぢんまりと営まれている民宿な風情を想像していたので、立派な旅館の佇まいにまずは圧倒されました。そして事前のたれ込みどおり、お食事は抜群の美味しさです。夕食も朝食も、とりあえずお膳にはのり切らないほどの“懐かしい味”の数々でしたぁ。夕食の締めには必ずこしのあるお蕎麦を出してくれて、尾瀬へ出かける日にはボリューム満点のおにぎりを持たせてくれて、最終日の夜にはスイカが振る舞われて、合間のお昼に近所の定食屋で食べた福島名物(らしき)ソースカツ丼が、いちばん悔やまれる味でした(笑)。

源泉掛け流しの温泉も、これまたウワサどおり、筋肉痛をまったく無きものにしてくれて感激です。旦那は持参した湿布を貼りまくって寝ていたので、どっちが効いたのか判断に困りますが、40を過ぎてる私の足が、3日過ぎても筋肉痛になっていないところを見ると、温泉の効能があったものと言ってイイのではないでしょうか?

ところでわたし、梅干しが苦手です。おにぎりの中に丸ごと入っていたりすると、迷うことなく旦那にゴソッとパス。尾瀬でそんなやり取りをしていたのを義弟の嫁はしっかりと見ていてくれて、田代山へ行くときのおにぎりは、梅干し無しにしてくれていました。すごい感激です。気づいてくれたことにも、気にしてくれたことにも。ありがとー。