京都御所の一般公開
2013年04月08日(月) 18:16
日本発信四方山話, 京都KYOTO IMPERIAL PALACE: While I was in Kyoto, the Kyoto Imperial Palace had been open to the public with no prior application. I chose a date with this easy access, but turned out to regret my choice because of the crowd. I recommend you to apply in advance, if you are interested in feeling its magnificence.
京都滞在中、京都御所の春の一般公開がありました。開門と同時に入場するくらいの気合いで行くつもりだったのですが出遅れまして、10時くらいに入場したらもの凄い人でした…。諸大夫の間の襖絵(写真上段。左から格式が高く、虎、鶴、桜です)やその他各御殿の障壁画や車寄せの屏風などは、見えるけどゆっくりは見られない感じ。とりあえず展示が遠い…のでまじまじとは見られません。それでも紫宸殿(即位礼など重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿)とその前庭に植えられた“右近の橘”そして“左近の桜”は、他の観光客に負けじと前まで行って撮ったった。気合い(写真中段)。
混み合う観光地ではニッチ狙いに限ります。ということで、御所内のあちこちにコソリチラリとある菊の御紋探しをしてみました(写真下段)。
一般公開の日を狙えば、事前に参観申し込みをする手間が省けてイイと思っていたのですが、手間を惜しまず申し込みをして入場する日を選べば良かった…と少し後悔しています。すごい混みっぷりでじっくりゆっくり見学できなかったから。それに、普段は基本18歳以上の大人に参観者が限られるようなので、「天皇って勉強すんの~?」とか言っちゃう想像力の足りない小学生と居合わせることを避けられるという利点もありそうです。保護者同伴で子どもも参観可能ではありますが…。国の象徴となることの“重さ”を理解できるくらいになってから来て欲しいなーとか思っちゃいました。子どもに優しくなくてスミマセン(笑)。