紙コップ捨てるな…ムリ
2013年03月28日(木) 15:59
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 石川, サインやUIの話, モノ+コトの話NO PAPER CUP? NO WAY: The handwritten note says “No burnable trash, thank you!” but, there is a used paper cup in the trash bin. No wonder, because there is a vending machine to sell a coffee by the paper cup. NESCAFE should provide a separate trash bin, or remove the machine.
和倉温泉のバスターミナルにて、自動販売機の横にゴミ箱を発見。ゴミ箱の脇に小さなバケツを括りつけて、ペットボトルや缶のキャップ、缶のプルタブなどは捨てる人に分別までしてもらおうとしています。ユーザーもそれに“ほぼ”従っていて素敵だ。「自分のゴミは持ち帰りOKです。」なんていうウィットに富んだ注意書きもなかなか。しかし、カタカナは弾んでしまっている…ポッケット(写真[1])。
ゴミ箱の中を見ると、「燃えるゴミ入れないで下さい。」という丁寧なお願いにもかかわらず、紙コップが混ざっています(写真[2])。残念ですねー。
でもよくよく引いて見ると、紙コップでサーブされるNESCAFEの自販機も列に並んでいました。うーん、これは、紙コップを捨てるな!というほうに無理がある。バス待ちながら紙コップでコーヒーを飲んで、バスが来たからソレ持って乗車…とはなかなかならないもの。こぼれるでしょ、車内で。わたしがバスターミナルの管理人なら、NESCAFEにゴミ箱の設置とゴミの収集までやらないと自販機、撤去ですよ!言うね、たぶん。