素敵パッケージのおこげ

2013年02月05日(火) 19:24

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BEAUTIFUL PACKAGE FOR A SWEET: A Japanese local bakery in Nagano has developed a delicious (but expensive) new type sweet, called “okoge.” I just happened to find it in Tokyo, and was fascinated by the beautiful packages.

先日紹介した包丁いらずでカットできるロールケーキ、叶 匠壽庵の叶ロール 和三盆をお遣い物にしようと思い、銀座松屋へ行ってみたら思いっきり売り切れでして…、「マズイぞ、時間がない…」とか思いながら別のいかしたお菓子を探していたら、何やら素敵なパッケージが並んでいる売り場を発見しました(写真[1])。

 

[1] 店頭に並ぶ素敵パッケージ [2] 自宅用の3枚です [3] 残念ながら割れてました

栗きんとんの製造工程で、釜の底にのこる“おこげ”が発祥だそうです。栗きんとんの職人さんだけが知っていた“まかないおやつ”の商品化に成功し、野菜に果物、お芋やお豆など素材が持っている本来の味と色だけを頼りに仕上げた新感覚スイーツだそうな。店頭でどれにしようかなーっと迷っていたら、めっちゃ試食させてくれて、季節限定のじゃがいもジンジャーとか、ゆずとか、かなりそそられましたが、とりあえず直感的に食べたい!と思った、いちご、塩枝豆、そしてチーズの3種を自宅用に購入です(写真[2])。店員さんにオススメを聞いてみたら、ピーマン言われて却下。なぜなら私はピーマンが嫌いなのだった。2番目のオススメを聞いてセロリ言われたら困るので(ピーマンよりセロリのほうが嫌い)、オススメを聞く作戦はナシにして自分の直感を信じることにしたのでした。

お味もさることながら、パッケージのデザインが素敵じゃありませんか? いちごはイチゴを、枝豆はエダマメを、チーズは牛を(笑)モチーフにしてすっきり素敵なパッケージになっています。残念なのは、価格があまりカワイクないこと。おこげ2枚で300円とかだと、野菜嫌いの子どものおやつには高級すぎて不採用だな。あと、製品の特性上、割れやすく、欠けやすいのもお遣い物としては残念です(写真[3])。自宅用の3種も、無傷だったのは塩枝豆のみ。そこはパッケージの工夫でなんとかしたいところですね。都内は銀座松屋のみの扱いですが、オンラインでも買えるみたい。安曇野の大地のおこげです。