大鳥居いろいろ

2013年01月04日(金) 18:36

日本発信四方山話, 広島

VARIOUS VIEWS OF TORII: I strongly recommend you to spend enough time in Miyajima to enjoy various views of torii at both high and low tide. It can be quite risky not to have any barriers at the boundary of the walkway and the sea, but it is good not to have for the view. Kids and drunken adults need to be careful.  

弥山から下山してみたら、さっきまで並々だった海の水がかなーり引いていました。待ちきれない人たちが可能なかぎり大鳥居へ近づこうと一本道を進んでいます(写真[1])。この日、宮島泊まりな私たちは余裕綽々。にぎり天を肴に宮島ビールでも飲んでくるか~って感じで時間を潰してきたら、1時間としないうちに鳥居の麓は人だかりになっちゃいました(写真[2])。そして翌朝、宮島を後にする頃にはまたしても潮が満ち満ちて、大鳥居は手の届かない存在となるのでしたー(写真[3])。

 

宮島に到着して参道や沿道を歩いていると、海側に柵もなんもなくて、ところどころに途中から水浸しの階段とかあって(写真[4])、ずいぶんと自己責任を追及する町だな…とか思っていたのですが、よく考えてみたら、潮が引いているときに見るとなんの変哲もないただの階段なんですよね(写真[5])。どうぞご自由に海辺へお降りくださいな感じ。柵なんて景観を害するものを置く無粋はしないのだ。そーだ。それが正しい。うっかり落っこちるような子供や酔っ払いは来ちゃダメ(笑)。ちなみに干満の差は写真[6]のとおり、大人でも足がつくか、つかないかってくらいに深くなるわけで、満潮のときに落ちたらふつうに危ないです。干潮のときも、捻挫くらいはあり得るかもね…。ご用心。