沖縄本島中部巡り

2012年12月08日(土) 15:36

日本発信四方山話, 沖縄

HOW TO LOOK AROUND THE MIDDLE PART OF OKINAWA: Here are some other pictures for you from Okinawa. We spent a day on looking around the middle part of the main island, wondering why such a great deal of land is still occupied by the US forces. A pottery town, called “Yachimun-no-sato,” is located nearby for you to enjoy looking closely at a climbing kiln and shopping traditional potteries of Okinawa.

マラソン以前の出来事をすっかり失念していましたが、そうだった、本島中部地域も巡ったのでした。

 

義父がこっそり“行ってみたい”マークを付けていた海中道路は、本人の感想を聞き忘れましたが、わたし的にはどうってことのない道路でした(笑)。東京人が“海中道路”に対して勝手に抱いていたイメージは、車窓から手の届きそうなところに青ーい海があって、右にも左にも大海原が広がっていて、景色と潮風を楽しみながらドライブできるイイ感じの道路…というのだったのですが、往復ばっちり2車線ずつの舗装道路は思いの外に幅があるものでして、確かに両側に海はあるけど、遠いっ。まったく手が届きそうにありませんでした。

引き返すのはしゃくなので(笑)、伊計島までドライブして、伊計ビーチでしばし海を眺めてから(海はキレイでしたぁ)本島へ戻り、続いて嘉手納基地を一望できるという道の駅かでなに立ち寄りです。展望所から基地の中の様子を見られるのですが、アレ?思ったよりも静かだな…。ってそのはず、土曜日で訓練がお休みのようでした。お休みあるとは思ってなかった。そうか、米軍も休むのか…って当たり前。えー、でもそんな、曜日決めてお休みしてたら、休みの日を狙って攻められる可能性あがるじゃん? そうか、攻められることなんて想定してないのか…。ん? じゃー、この基地、要らなくね? という会話をしていたかどうかは定かではありませんが、膨大な国土をアメリカに捧げていることの是非を親子二代で語り合っている図↓です。

 

食事を済ませた頃から雨が強くなりました。ゆっくりとやちむんの里を見倒そうと思っていたのに、駆け足観光に変更です。が、登り窯(北窯)で作業をしている方々がいたので覗き見させていただきました。袋(個々の焼成室を“袋”と呼ぶそうです)の中に大切な作品達をキレイに並べて、入口をレンガでキレイに塞ぎます。形の揃ったレンガばかりではありませんから、まるでパズルのようにどう積むのがもっとも効率が良いかを考えながら試行錯誤の繰り返し。薪を放り込むための窓も一つ二つあけておかなければならないのでパズルの難易度あがります。火入れは一番下の袋からだそうです。全部いっぺんに焼くわけではないらしい。もう少し丁寧に説明してくれたのですが、難しくて覚えきれませんでした。お仕事中あんまり質問しても悪いしさ…。そういうわけで、やちむん観光終了。早めに切り上げて、翌日のマラソンに備えましたとさ(走るの一人だけだけど…)。