アイロンで即席ポケット
2012年12月10日(月) 12:47
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 沖縄, モノ+コトの話IRON-ON PERFORMANCE POCKET: My husband is really serious about running lately. He often introduces a new gadget or item to improve his performance or experience, and this time, he had found this iron-on performance pocket, not for his iPhone, but for the tissues for him to blow his nose during a marathon. He seemed to have lost all the rest of his tissues when he took out of the first piece during some previous marathons. How was this pocket’s performance? Because of the heavy rain, it didn’t work at all, and even worse, the pocket is already coming unglued. What should we do?
マラソンの大会に出場するたびに、ご主人さまは自らの走りを省みて、次への課題をチェックしています。そして装備で改善できそうなことがあると、なりふり構わず導入する。走行中の関節痛を和らげるためにインソールを作り(コレはま~イイ。私も作ったし)、頭や額から流れ落ちてくる汗を食い止めるためにヘアバンドも購入しました(コレはダサイ。極めてダサイ)。
そして今回の那覇マラソンにて初めて導入されたのは、アイロンを使って簡単に衣類に接着できるポケットです(写真[1])。どこで見つけたのか知りませんが、iPhoneがちょうど入るサイズのようなので、作り手側の狙いはiPhoneアプリを使って記録をとりながら走ったり、登ったりする人たちなのではないでしょうか。当然、旦那もここにiPhoneを入れて走るつもりなんだと思ったら、違いました…。Tシャツの前面左下に付けているから(写真[2])、「iPhone入れるならもっと上のほうが安心じゃない?」と聞いたら、「iPhoneなんか入れないもん。ティッシュだもん」という答えが返ってきました(笑)。もともと鼻炎持ちの彼の鼻からは、走行中に鼻水がズルズル垂れてくるらしい。途中で鼻をかみたくなるそうな。で、いつもズボンやTシャツ背面のポケットにティッシュを装備しているらしいのだけど、毎度、最初の一枚を取り出すときに残りを全部落としてしまう…という笑える話。最初の一枚を何度も何度も使いながら、42.195キロを走破する様子を想像すると、もー、笑える。
で、ホテルから借りたアイロンを使って前夜のうちにポケットの接着を完了しましたが、当日は未曾有の土砂降り。こんなところにティッシュ入れて走ったら、雨をぐんぐん吸収し、鼻をかもうと思ったのに鼻に水が入ってくるわーな展開がありありと想像できます(笑)。
おまけに、洗濯を終了したTシャツを見てみましたら、すでに上の部分が剥がれてました(写真[3])。こんなん、怖くてiPhoneとか入れられないね、うん。もう一回、アイロンをあてたらくっつくのかな? うちにアイロンないんですけど、どうしましょ?