穴あきレンゲ!

2012年11月09日(金) 17:49

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SPOON WITH HOLES: Miso taste ramen with butter and corns is one of the most popular menus in Sapporo, though I never liked it because it is hard to scoop and eat corns up for a lazy person like me. How about if I have a special spoon with holes which makes it unbelievably easy to scoop corns? What an innovation, I thought, and I’m now willing to eat ramen very much.

味噌バターコーンラーメンみたいなの、人気ですよね、観光客に。あ、札幌ラーメンの話です。

味噌ラーメンは好きだし、バターもコーンも嫌いじゃない。でも、コーンとラーメンの組み合わせは、食べにくいというただそれだけの理由で(けっこう横着者なのです、実は…)あまり魅力を感じません。だって、最初こそラーメンの上にキレイに黄色いつぶつぶが散りばめられた感じで素敵なコーンではありますが、その大半が丼の底に溜まり、スープも飲み干してやる!という強者でなければ、コーンを食べきることができない…と思うんだ。

 

[1] 好物はネギラーメン [2] 千歳空港のラーメン道場 [3] レンゲに穴が!!!

私の好物は、もやしラーメンとか、ネギラーメンとかそんな感じ。今夏の北海道旅行で、締めに食べたのもネギラーメンでした(写真[1])。千歳空港にいつの間にかオープンしていた北海道ラーメン道場(写真[2])の中の一店、“雪あかり”の一品です。

で、旦那がオーダーしたのは何だったか、まったくもって思い出せないのですが、しかし彼のラーメンについてきた“れんげ”を見て、目が点になったことは覚えています。いや、目から鱗が落ちていたかもしれません。というか、さんざん食べ終わってから気づいたので食べカスしか掬えていませんが(写真[3])、これはまさにスープの底に溜まってしまうコーンを見事に掬って食べるためのれんげではありませんか! ちなみにわたしのネギラーメンについてきたれんげは、写真左に写っているとおり、普通の穴なしれんげでした。

もう随分前から普及しているのかもしれないけれど、いつももやしラーメンかネギラーメンだったから、今まで出会いがありませんでした。スゴイ、穴、あいてる。これならコーンを楽々掬えそう。どうなの、コレ? 札幌ではすでに当たり前なの? イノベーションだ。そして、めっちゃラーメン食べたくなってきた(笑)。