BBQは準備が肝心

2012年10月29日(月) 17:53

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, おいしいモノの話, モノ+コトの話

WELL-PREPARATION IS THE BOTTOM LINE: The newly opened BBQ venue in Tokyo, WILDMAGIC, seems to have learned a lot and improved its system for a better user experience. Even better, I learned a lot from my brother-in-law and his wife how to enjoy food at a BBQ venue. I’m quite ready to make it to be an annual event!

10月最後の土曜日。義妹夫婦と義弟夫婦の6人でBBQ、行ってきました。10月も下旬だから、さすがに夜は寒かろうということで昼の部に挑戦。11:00~16:00までの5時間プランです。

前回、わたしの導火線にいきなり火を付けたグダグダな受付へと向かったのは旦那さまです。面子が面子なだけに兄としてまずはビシッと受付を済ませないとねってことで。(ホントのところは、わたしがまた怒り出すと面倒だから…ってことだと思うけど笑)

 

夏に来たときは、支払いを済んでいる人も、人数の追加や変更で支払いが必要になった人も一緒くたに列に並ばせて、おまけに建物の中のデスクで受け付けていたからロスタイムの多いことったらありませんでしたが、多少は改善されて、建物の外に支払い済みのグループ向けに受付デスクが用意されていました。好印象。でもなんだか随分と時間がかかっていたので後で旦那に聞いてみたら、同じく江東区在住の同姓同名さんが同じ時間帯で予約をいれていたらしく、係の人がちょっととっ散らかってしまったらしいです。もー、これだからよくある名前は困る(笑)。

そしてもう一つ大きな改善点。夏には係の人が着火しにきてくれていたのですが、それでは手が回らなくなったのか、順番によっては待ち時間が長くなって私のようにイラつく客がいることに気づいたからなのかは分かりませんが、軍手とライターを配布して各自で火おこしをしてもらう仕組みになっていました。そう、そう、そのくらいのことは自分でやるつもり満タンで来てる客なんだから、やらせれば良いのだよ。おかげで前回よりもかなりスピーディにBBQスタートです。で、腹ぺこ6人集は迷うことなく肉から焼き始めるのでした。

食べるモノや食べるコトに造詣の深い義弟夫婦がとにかく頼りになるというか、準備万端で感激でした。タマネギは崩れないようにと輪切りにして爪楊枝をさしてくれてるし、肉を巻いて食べられるようにと包み菜も持参。すっきりしたものも欲しくなるだろうってことで、トマトやアボカドなどもいつの間にかテーブルに並んでいます。セットのBBQソースだけでは飽きるだろうってことで塩コショウをはじめとする調味料も準備。アルミホイルに包んだ蜜イモを早々に放り込んでホクホクの焼き芋も作ってくれたし、鞄からスルメが出てきたときにはウケタねー。頂き物らしく、「家で焼くのはアレなんで…」といってBBQに登場です。さらには義弟の自信作というチョコレートケーキがデザートとしてふるまわれ、珈琲を飲みたいと言う姉のために、空き缶を再利用してお湯を沸かすという荒技までサクッとやってのけました。発想が柔軟で感心ー。

受付の大役を果たし、真っ昼間っから呑んで食べて満足した長男はお空の下でお昼寝できて幸せそうでした。一度目の反省を生かしつつ、さらに義弟夫婦から新たにたくさんの小技を学んだので、来年のBBQは絶対万全。毎年恒例の行事にしたいでーす。