残念な見た目

2012年05月18日(金) 12:49

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, モノ+コトの話

UGLY GARDEN: The desk calendar presented by FUJIFILM every year contains herb seeds on the back. If I plant them as instructed, my garden looks just ugly as the pictures show. It is good to make the calendar to have another role or fun for users to enjoy after they use it up, but its designer has never imagined how the garden will look like. That’s pitty, isn’t it?

 

[1] 花の写真の裏に種がついてる [2] 植えると残念な見た目に [3] 水をやるとより残念な見た目

毎年、FUJIFILMが送ってくれる卓上カレンダー(写真[1])の裏面にハーブの種が仕込まれていて、お役ご免になった去年のカレンダーの種を植えてみたのですが、指示通りに植えると写真[2]のようになって、なんか残念な見栄え(笑)。カレンダーに印刷されているお花の写真の裏側に種が仕込まれているので、こういう植え方にしないと芽が出てこられないのです。いやしかし、ホントに残念な見た目。

しかも、日々水をあげていると、紙がクタッとなって、土もつくので茶色くなって、日に日に残念な見た目度合いが増していく(写真[3])。おまけに、もう相当な日数が経つのだが、芽が出る様子は欠片もない。

カレンダーを届けてくれるのは嬉しいし、カレンダーとして使い終わった後にも役割というか、楽しみを持たせているデザインはよく出来ていると思うのですが、実際にユーザーが庭やプランターでハーブを育てる様子までを思い描けていないところが残念。詰めが甘い感じです。