東北の誰かとお揃い

2012年03月16日(金) 15:47

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, モノ+コトの話

BUY ONE, GIVE ONE: I received the handkerchiefs I ordered at the JAGDA exhibition 2011, handkerchiefs for Tohoku Children. The same hankies will be gifted to 3 children in Tohoku this spring. I’d like to keep using these matching hankies with someone in Tohoku. The exhibition seems now to be held in Hiroshima, and you are still able to order one on the website.

震災から一年が過ぎましたね。当日は生憎お仕事だったので、メモリアルイベントなどへの参加は叶いませんでしたが、その少し前に、注文していたハンカチが我が家に届きました。昨年の暮れに東京ミッドタウンのデザインハブで開催されていた“やさしいハンカチ展”で選び、注文していたハンカチです。

 

[1] 絣がモチーフの粋なデザイン [2] てんとう虫はどーこだ? [3] 言わずと知れた一本松

私が選んだ3枚は…

写真[1]:居山浩二さんデザイン。東北の特徴的な文様のひとつである絣(かすり)をモチーフにしていて、地元の資産を生かし、育てていくことについて考えるきっかけになることを願ってのデザインだそうです。

写真[2]:岡村透子さんデザイン。ハンカチを広げて「てんとう虫はどこ?」みたいに遊んでもらえるようにと、小さな子どものいるママのために作ったそうです。

写真[3]:マツダヒロチカさんデザイン。言わずと知れた奇跡の一本松をガツンっと描いた一枚。一年間、結局東北へ足を運べなかったけれど、この一本松を見に行って私も元気をもらいたい!と思いました。

私が購入したのと同じハンカチが1枚ずつ、東北で新学期を迎える子どもたちへと配られるらしいです。入学式とかかな?始業式かな? もっと子どもたちが喜びそうな絵柄を選ぶべきだったのかもしれないけれど、私も使いたいからさー(笑)。気に入らなかったらお母さんにあげてね。東北でガンバル、どこかの誰かとお揃いのハンカチ、私も大切に使っていきたいと思います。