龍馬の故郷を満喫

2011年12月28日(水) 22:46

日本発信四方山話, 高知

HOMETOWN OF RYOMA: Kochi is a hometown of Sakamoto Ryoma, who played an active part in the construction of modern Japan, but was assassinated. There are so many things and places that are realted to Ryoma and his performance. I have now decided to follow his word, and will stop getting hung up on minor details next year!

四国三県目の高知に到達しました。高知と言えば、坂本龍馬です。言うまでもありません。実際に来てみると、アメリカはメンフィスのプレスリーに負けずとも劣らない龍馬人気で引きました(笑)。でも、桂浜を見下ろす断崖の上に立つ龍馬像(写真[1])は、想像を超える大きさと迫力でビツクリだった。これ、ホント。

 

[1] 桂浜に立つ龍馬の巨大な像 [2] 高知駅前には3人で [3] 大河ドラマのセットは細い

桂浜を散歩した後、高知駅前に特設されている「龍馬伝」幕末志士社中へ行き、坂本龍馬に加えて武市半平太、中岡慎太郎の3志士がド迫力でそびえ立っている様子を見ました(写真[2])が、龍馬の顔が桂浜の顔とずいぶん違ってどうかな~とか思ったり。ちなみに、「龍馬伝」幕末志士社中には、大河ドラマ『龍馬伝』で使われた龍馬の生家セットの再現があって、これは非常に興味深い内容でした。NHKの美術さんたちが、いかに気合いを入れてセットを作っていたかが分かりました。長期に渡るロケに備えて、植物も全部レプリカだったって言うのよ~。でも、土と幹は本物なんだって。その本物の幹に手作りの枝や葉をさして(写真[3])、遠目には全体として本物っぽく見せるという技を使っていたそうな…。間近で見ると、全体として偽物にしか見えないのだけど(笑)、ドラマを見ているときは完全に騙されていたから、美術さんの腕は本物ってことで間違いありません。

龍馬が生まれ育った高知城下本丁筋1丁目(現在の高知市上町)あたりには、龍馬の幼少時代の足跡や龍馬はもちろんその家族がお世話になった上町の歴史を紹介する高知市立龍馬の生まれたまち記念館があります。その近所には龍馬郵便局という、日本で唯一実在の人物の名を冠した郵便局があって、希望すれば龍馬像をデザインした印を押してくれるそうです。わたし達が行ったときはすでに窓口が閉まっていて、実物を拝むことは叶いませんでしたけども…。

それでも、一度は来てみたいと思っていた龍馬の故郷に来られて普通に満足。

こんまいことに くよくよしてちゃぁ いかんぜよ by 龍馬