中途半端すぎるローカライズ

2011年10月28日(金) 18:40

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話

POOR LOCALIZATION: I have received a notice that I have paid for a paid service of Skype. The message was in good enough Japanese, but the addressed name was in the wrong order [1]. One day, decided to cancel it. Loged in, and the addressed name this time was in English, with my maiden name [2]. Successfully cancelled the service and recieved a mail. Though the name was in the correct order in Japanese, the message was in English [3]. Skype doesn’t want to make an effort for disconnected customers?

Skypeを使って、実家などの家電に電話をかけられるようにしていたのですが、あんまり使わないからもう解約しよーってことで、ある日ふと思いついて解約手続きをしようと動き出しました。

 

[1] 支払い完了通知のメール [2] ログイン画面 [3] キャンセル通知のメール

3ヶ月で10.95ユーロの月額プランを契約してました。ユーロ建てなのは、オランダにいる頃に契約したから。自動更新されるようになっていて、更新されたタイミングでメールが届きます(写真[1])。お金を払ってSkypeを利用する奇特なお客様が相手ですからね、メールはきちんと日本語になっていて、まだ改善の余地はありそうですが、本文はぼちぼち読んで理解できる日本語になっています。でも、宛名が…「直子 佐藤さま」になってました。ははは。

よーしキャンセルするぞ!と意気込んでサイトにアクセスし、ログインすると、「ようこそ、OKUIZUMI, Naokoさん」と呼びかけられました(写真[2])。なぜ旧姓なんだ?とか思うが、同一人物として認識されているようだし、あまり深く考えたくないのでスルー。

この後のキャンセルの手続きが恐ろしく分かりにくくて、何度か挫けそうになったという話はまた書くことにしますが、苦労の末にキャンセル手続きを完了したら、それを知らせるメールが届きました。お金を払うのをやめるような可愛くない客へのメールは英語のままで十分じゃー、って感じ?(写真[3]) でも宛名は日英混合ですが、「Hi there 佐藤 直子,」となっていました。

なんか、色々と適当ですね、Skypeさん。