日光インの周辺観光

2011年08月23日(火) 07:22

日本発信四方山話, 栃木

SOME SIGHTSEEING SPOTS NEAR NIKKO INN: There are only a few spots to visit, to be honest. Nikko ceder street (photo#1) had been an important approach to Nikko Tosho-gu (shinto shrine, which is to enshrine Ieyasu Tokunaga, 1st Shogun of Edo period), which is just a street nowadays. Quite a few frogs (photo#2) on the way to a Japanese noodle restaurant nearby (photo#3). The noodle was okay level, though it looked quite popular. That’s all.

日光インは下小代(しもごしろ)なる超マイナーな駅から歩いてすぐのところにあります。何もないっすねっていう田舎でしたが、駅があるくらいなので住んでいる方々はそこそこいるようですし、地味な見所もありました。昨日紹介したシモツケコウホネの群生地がその代表です。見学時間5分もいらないですけども…。

 

[1] 日光杉並木は東照宮まで続く [2] 大量のカエル発見! [3] 小代行川庵のお蕎麦。普通

日光インから15分くらい頑張って坂を上っていくと、日光杉並木にぶち当たります(写真[1])。徳川家康、秀忠、家光の三代に仕えた松平正綱が、主君家康の没後、日光東照宮への参道にあたる3街道に約20年の歳月をかけてスギを植樹し、東照宮に寄進した(Wikipediaより)ことに始まるこの街道は、天災や人災による被害を受けながらも現在に至り、植樹から400年近くを経た今も日光東照宮まで続く参道として活躍…というか一般道として利用され続けています。

その日光杉並木をそれて、民家が建ち並ぶ方へ少し行くと、本当に少し行っただけで、今度は見事な田園風景が広がります。そんな田園が広がる中のどこかに地元で評判のお蕎麦屋さんがあるというのでお昼ご飯を食べに向かいました。目的地直前でカエルを発見してしまい(写真[2])、撮影に熱中している間にも続々とお客さんが蕎麦屋へ入っていきます。本当に人気らしい。で、盛りそばと野菜の天ぷらをいただきました(写真[3])が、お味はいたって普通。そんなに評判になるほどのものでは…とか思いましたが、わたし、そもそもあんまり好きじゃないんだった、お蕎麦。そんな輩が蕎麦の味をどうこう云うと蕎麦好きに怒られそうなのでこのくらいにしときますが、建物やお庭が素敵な雰囲気なので、日光インへいらっしゃる外国人観光客にオススメするキモチは分かる。というか、他にオススメするものがないのかもしれぬ。ちなみに、日光のダウンタウンまでもぼちぼち近いので(電車で3〜4駅くらい)普通はそっちへ観光に行くのだと思いますが、思い切って下小代に腰を据えるのも悪くなかったです。