シモツケコウホネなるお花
2011年08月22日(月) 18:08
日本発信四方山話, 栃木A KIND OF WATER LILY: Have no idea how to call this in English, but there is no other place in the world to see these lily yellow flowers. You have a chance to look at these from June till October, so pack your belongings and catch a flight to Japan if you really love flowers.
日光インのお姉さんが、近所に、この辺でしか自生しない珍しいお花シモツケコウホネの群生を見られるスポットがあり、最近もNHKが撮影に来て賑わっていた…という情報を教えてくれたので、散歩のついでに見学してきました。日光インでいただいた地図を頼りに歩いて行くと、写真[1]のような看板を発見。間違いないぞ〜と半ば確信を持って進むも、そもそもシモツケコウホネがどんな花なのかという知識をまったく持たない無知な大人が二人。順路を知らせる看板があるくらいだから、“これがシモツケコウホネでっせ”という看板もあるに違いないと期待したものの、その期待は無情にも打ち砕かれ、結局、これじゃないの?と半信半疑なままに撮った写真が2枚目です。
田んぼの脇にある用水路っぽい流れの中から、けっこうガッチリとした茎がにょきにょき伸びて、黄色い可憐なお花を咲かせていました。珍しいお花=わたし達が見たことのないお花ってことで、これでしょー。たぶん。結局半信半疑。
日光インに戻ってからWebで調べてみたら、正解でした。しかし、このシモツケコウホネが新種とされる所以はお花の部分ではなく、水面下のワカメ状の葉っぱだと言うではありませんかっ。黄色い可憐なお花を撮ることに熱中していたため、肝心の葉っぱ部分をうまく捉えた写真がない…(笑)。でも、3枚目の写真でなんとか伝わるかな? 紫だったり緑だったりする、確かにワカメみたいな葉っぱが水面下で流れに任せてユラユラしています。
10月くらいまで順次咲いていくらしいので、お花大好きな人はぜひ行ってみてください。でもかなり小規模な見所なので心して行くように。苦情は一切受け付けません。