アサヒビールにご提案

2011年08月08日(月) 18:08

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BLUE CRYSTAL MEANS IT’S COLD: We always have lots of cans of Perrier from France ready to drink instead of beer (though we drink beers a lot anyway). The can, lately, consists of a marker in the shape of a crystal, which turns to be blue when it becomes cold enough. Quite a helpful feedback for a Japanese beer manufacturer should follow.

暑いですね。やはり夏は冷えたビールが一番です。去年、アサヒのスーパードライをしこたま飲んで、缶ビールを0℃以下にまで冷やせるっつーエクストラコールドクーラーを手に入れました。半年くらいキッチンで埃をかぶっていましたが、最近また引っ張り出して、ちょこちょこ使っています。

しかしこのクーラー、本当に0℃以下まで冷えているかどうかを確認するには飲まないとならないっていう致命的な欠点があります。だから、細かく加減のできるタイマーは要らないんじゃないの?というツッコミをしたんだよね、去年。どうせなら、缶に細工をして、冷えていることを確認できるようにしたら?っていう親切な提案までしてました。

 

[1] 我が家の水在庫 [2] 雪の結晶が青いのは冷えてます [3] パッケージにもアピールが

我が家では、ビールの飲み過ぎを防止するために、ペリエという銘柄の炭酸水を常備しています(写真[1])。 最後の一缶をペリエにすれば、毎日1缶×2人=2缶を節約できる…というコスイ計算。成果が出ている感じは実はあまりないけれども…(笑)。

最近届いたペリエの缶には、雪の結晶のマークがついていて、なんと!冷えると青く浮かび上がってくるようになっています(写真[2]/右側が冷えてる缶)。パッケージにも、冷えてるのが分かるんだぜ、スゴイだろ!的なメッセージが(写真[3])。これですよ、これ。スーパードライ缶にもこんな仕掛けをすれば、エクストラコールドクーラーで冷やすときにはやっぱりスーパードライ缶がイイねって展開になる…のでは? でも0℃以下で色が変わるようにという微妙な設定にできるのかどうかはそれこそ微妙。そこは、アサヒさんが研究開発してくれることを期待します。