はなささらでお勉強
2011年08月02日(火) 19:03
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, イベントの話, モノ+コトの話LESSON ON A GREAT UX DESIGN: Joined a seminar to learn how to achieve a great user experience design, held at an online flower shop, HANASASARA. They don’t seem to aim at creating a great experience design, but they seem to follow a theory to make their customers happy. Wonderful!
すこ〜し前の話になってしまうのですが、時おり利用させてもらっているちょっと変わった花店 はなささらで、店長の相方(らしい)デザイナーさんがエクスペリエンスデザインの極意を教えてくれる!(とは言ってなかったけど…笑)っていうので、がんばって参加してみました。
注)何をガンバッタか…。お店が中野で遠いってのと、見ず知らずの人たちが集う場にいきなり行くっていうソーシャルな活動が、基本ひきこもりの私には罰ゲームに近いくらいに辛かったということで個人的にはこの夏かなりガンバッタ活動でした。
結論としては、特に素晴らしいエクスペリエンスデザインを狙っているわけではなくて、お花大好きだから、受け取る人にも笑顔で受け取って欲しいと素で考える店長と、デザイナーとして(愛する)相方の思いを形にするには無理のない範囲でどうすれば実現できるかを誠実に考えたデザイナーの二人三脚が結果を出しているって感じでした。
・制約も見方を変えれば素晴らしい条件になる
・良いモノ・サービスを作れば必ず客がつく…は迷信
・広告よりもエクスペリエンスの伝播が一番。だから客を味方につけろ
・(花を受け取る)一瞬のデザインにこだわるべし
・当たり前と思っていることをこそ疑え!
すごい…プレゼンがよくまとまっていた(そこかよっ笑)。
でも本当に、たくさんのことを学びました。エクスペリエンスにも“幅”があって、どのタイミングに注目するかが大事になるんだな…とか、贈るのはモノではなくキモチだって考えることがエクスペリエンスデザインに繋がるんだな…とか。あと、広報活動としてもっとも重要視されているのがTwitterらしく、なんとなく、やっぱりTwitterをシカトしている自分はマズイのではないか…という気になった(でもまだ放置してますが…笑)。店長もデザイナーさんも、そんなにソーシャルな感じの人には思えなかったんだよな。でもTwitterは続けられているし、こういうイベントを主催することもできてる。ちょっとやっぱり、もう少し私も頑張らねばならないような気になった。このイベントの一番の収穫はそこです。
写真は左から、はなささらのお店の様子と少しお安く譲ってくれるっていうんで花を物色しているイベントの参加者たちと、そして私が買ってきたお花です。私にしては珍しく、毎日朝晩お水を替えてあげるくらいに一生懸命お世話をしたら1週間以上咲いてくれてビックリなお花たちでした。