ヒネルキャップを使ってみた

2011年08月01日(月) 18:07

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, モノ+コトの話

BOTTLE CAP INNOVATION: Kewpie Corporation has innovated a new bottle cap, which requests its user to just twist the cap. You don’t need to pull the tiny tricky inside plug anymore. This is a good universal design, which should be spread on a global scale.

キューピードレッシングの『あけ方が変わりました篇』のCM、ご覧になりました? ユニバーサルデザインなる言葉もCM中に登場していますね。興味津々。普通に勢いで買ってきてしまいました。

 

[1] この中栓を開けるのが大変 [2] ヒネルキャップならラクラク [3] 回せば中栓も開くのだ

この手のボトルは、キャップを開けるとプルリング(中栓)がお目見えして、それを引っ張って、なるべく上手にクイクイクイっと取り外さないと開栓できないのが普通です(写真[1])。でもって、毎回お決まりのように、中の液がピュイっと飛ぶんですよね(笑)。それに、リングの部分がけっこう小さくて、指のぶっとい人はどうしてるんだろ?とか思わざるを得ませんでした。

キューピーが開発した新しいヒネルキャップなら(写真[2])、プルリング(中栓)をひっぱる必要がありません。キャップをカチッと音が鳴るまで回せば開いてしまう(写真[3])。なんでも、中栓がキャップの裏についた状態になって開栓されるらしいです。

確かに、キャップを回すだけなので、ビックリするくらい楽ちんに開栓できます。一つだけユーザー目線で指摘するなら、開栓後に使用するとき、キャップがカチッと閉まらなくて、なんとなくユルユルだけど、閉まっているという状態になるのがものすごくキモチ悪いです。ドレッシングだと、よく振ってから使うことになるから、そのよく振るときに「キャップがなんとなくカチッと閉まってないけど大丈夫かいな?」と心配になる。気にせずに振ればイイだけかもしれないけど、いつかうっかり後方にドレッシングをばらまくことになるのではないか…(わたしではなく旦那が笑)とちょっと心配です。