千鳥ヶ淵でお花見

2011年04月11日(月) 14:40

日本発信四方山話, 東京

日曜日の東京は晴天でした。気温も20℃近くまで上がり、最高のお花見日和となりましたね。東京にはたくさんのお花見名所がありますが、今年はその中でも王道中の王道、千鳥ヶ淵へ行ってみました。被災者への配慮からさくら祭りやライトアップは中止になったそうですが、皇居の北西側にあるお堀(=千鳥ヶ淵)に沿う全長約700メートルの千鳥ヶ淵緑道には大勢の花見客が押し寄せていました。自粛ムードで混雑が和らいでいることを期待していましたが、ぜんぜん甘かった…。すごい人でした。

そこをなんとか頑張って、桜とお堀のスイングショット。どうだー!

 


人混みは辛かったけれど、咲き誇る桜の花がとてもキレイだったので行って良かったです。空が青いと(真っ青とまでは言えないのが残念)桜の花も映えます(写真[1])。高性能カメラ(珍しく一眼を持って行ったのだ)だと、ピンクの桜と白い桜の違いまで撮れてイイですね(写真[2])。中でも一番の絶景は、北の丸公園を抜けて、日本武道館の脇を通り過ぎ、「もう人混みは限界だぁー」ということで皇居を脱出しようと田安門へ向かったときに、その田安門越しに見てえきた桜です。門がまるで額縁。立派な額縁に収まった満開の桜って感じ(写真[3])で、本当にすごく素敵でした。ちなみにこの門の向こう側が混雑最高潮で、九段下の駅を通り過ぎるまではかなり大変でした。

 

[1] 青い空をバックに満開の桜 [2] 白とピンクの違いも撮れた [3] 田安門越しの桜は芸術

最後に、北の丸公園で花より団子な人たちの様子。隙間もけっこう見えるので、例年よりはかなりすいているに違いない。自粛ムードなんか気にせずお花見に来た方々をわたしは支持します。景気回復を目指して、おおいに消費しましょう!