PayPalというのは…

2011年03月31日(木) 18:59

日本発信四方山話, 東京

いつも旦那以上に真面目にわたしのブログを読んでくれている同僚の古田@道具眼さんがmixiに書いてくれたコメントを読んで気づきました。PayPalって、まだまだ日本に浸透していないってことに…。ということで、今日はPayPalについての適当解説をお送りします。

PayPal(ペイパル)というのは…、超簡潔に言うと、お金のやり取りを仲介してくれるオンラインサービスです。何年か前にeBayが買収したはず。だから今は、eBayのサービスの一つってことになるのだと思います。

購入したモノの代金を払ったり、海外の大学に行ってる子供にお金を送金したり、借りてたお金をお友達に返したり(ってことはないようにしましょう!)したいときに、PayPalを使えば、いちいち振込先の口座情報を聞いたりだとか、クレジットカードの番号を入力したりだとかいう手間をかけずに送金することができるのです。知ってなくちゃならない情報は一つだけ。お金を受け取ることになる人のメールアドレスです。

もちろん、お金を受け取ることになる人もPayPalアカウントを持っていてもらわないとならないですけどね。

アメリカの企業やアメリカ人の友達は、なんかよく分からないけど、よくPayPal払いをしたがるのだ。銀行からの海外送金に比べると送金手数料がきっとすごく安いのだと思います。あと、手続きも絶対簡単。なので、これまでに請け負ったちょっとした仕事の料金がわたしのPayPal口座に数万円入ったままになっておりまして、二つ前の記事で書いたはなささらさんへの支払いは、そのPayPal口座に入っているお金ではなくて、“PayPalを介して”クレジットカード払いにしたかったんですが、あれれ〜という間にPayPal口座からチャリ〜ンと払うことになってしまって軽くカチンッときた、というのがわたしの言いたかったことです。

分かりにくくてスミマセン。ユーザビリティ屋なのに、分かりにくく書いてスミマセン。PayPalを知らない人には、以上を読んでも分からないのではないかと思います。重ねてゴメンナサイ。

ちなみに、日本人にしてはPayPalを使っているほうだと思われる私も、サイトにアクセスするのは年に数回というレベルですし、仕組みとか手数料とかぜんぜん理解できていなくて、PayPal口座にお金を入れておいても利子とかつかないから早く銀行口座へ移すべきところなのですが、なんかやっぱり面倒で放置状態。お金を払う側は手数料とかほとんどかからずに使えるのだけど、受け取る方は何気に手数料をとられてしまうんですよね…。クレカの手数料よりは確かに安い(2.9%〜3.6%)ので、物品の販売をされる中小店舗などにはきっと利用価値が高いと思うのですが、個人としてはなかなかね。

それに、今、この記事を書くためにサイトをチラ見していてふと気づきましたが、PayPal口座から銀行口座にお金を移すときにかかるとされる“引き出し手数料”と“払い戻し手数料”というのの違いがよく分からない。なんか、二重に手数料を取られる感じがして嫌だな…。う〜ん、どうしよ…。

細かいことを気にせずどどーんと募金できる大人になりたい(笑)。