ライティング・オブジェ展

2011年01月04日(火) 16:57

日本発信四方山話, 東京

年はすっかり明けて、三が日も終わったという今日1月4日に去年のクリスマスの話。

プーケットから帰国した日の翌日、タイと東京の気温差約30℃で、家の中にいても辛いという日の夜に、わたし達はのこのこと光と音のシンフォニー ライティング・オブジェ展を見に、丸の内まで繰り出したのでした。寒さを堪えて見てきたので書かずにはいられないっていう、こ〜んなに日が経っても懲りずに書くのはその寒さがあまりにもだったのと、そのイベントもなんだかなーだったのとってことで…。

2006年、11人のアーティストでスタートしたこのイベントも5年目の今年(もとい、去年)は100名を超すアーティストやデザイナーにまで輪が広がり、なんだか結構おおきなイベントに成長したのだそうです。確かに会場ですれ違うお客さんの数も半端なかった。

 

[1] ダントツ素敵だったライト [2] ダジャレだけど、なかなか [3] 寒すぎてゆっくり見られない

なんだかなー的なオブジェが正直おおかったのですが(わたし達、アートが分からないからね笑)、中には素敵に夜を彩ってくれそうで思わず欲しくなってしまうものもありました。アンティークレースを再利用したこのルームランプが私の中ではダントツ素敵でした(写真[1])。二番手は、MERRY X’枡、「おーい、ダジャレかよっ」と思わずツッコミたくなる作品だな〜と思ったけれど、案外素敵な輝きで一本とられた感じ(写真[2])。

政界や芸術文化、芸能などの分野で活躍する著名人と千代田区内の小学生たちが手がけた明か絵(あかりえ)の展示されている皇居近くの和田倉噴水公園までの道のりが何を隠そう一等凍えましたが、ようやくたどり着いた会場は人だかりで、そして何よりも究極寒いってことでぜんぜんゆっくりは見られませんでしたが写真[3]のような感じでした。

まだまだ寒い冬が続きそうですし、年末年始は日本海側がエライことになっていたようで、実家(旦那の実家=山口)へ帰るという選択肢をとらなかった自分たちを褒めてあげたい気分になりましたが、そんなエライ事態に遭遇してしまった皆さん、お疲れ様でした。危ういタイミングでの、危うい外出を控えるというのも、健康第一なる目標を達成するためには大切な戒めかもしれません。皆さんもどうか、健やかな一年をお過ごしになられますように…。