東京国際ブックフェア〜収穫編

2010年07月12日(月) 15:36

本&映画の紹介, 日本発信四方山話, 東京

土曜日の午前中に行ってきました、東京国際ブックフェア。入場受付がごった返してました(写真[1])。お金を払って当日券を買おうとしていたオジサンに余っていた招待券をあげてイイ気分になり、水分補給をして、会場案内図を見ながら旦那と作戦を立ててからいざ戦場へ。

 

[1] ごった返す会場受付 [2] 初日に買った18冊 [3] 二日目に買った14冊

昨年と一昨年は来そびれたので、実に二年ぶりのブックフェアです。不況の影響で出展者が減り、また各社の展示スペースも軒並み縮小傾向で「たったこれだけ?」な印象でした。早川書房や新潮社がない…。講談社も持ち込んでいる書籍の数、明らかに少ないし…。わたしの買いたい本リストは当日まで増殖を続け、最終的には40冊ものラインアップになっていましたが、その中で見つけられたのはわずか5冊という残念な戦績に終わりました。

でも『ゲド戦記』の作者ル=グウィンが38年の沈黙を破って次作を刊行しているのを発見して3冊大人買いしたり、最近読了した米原万里さんの『打ちのめされるようなすごい本』で紹介されていた斎藤美奈子さんや田丸公美子さん、姫野カオルコさんなど毒舌な方たちによる笑えそうな本もゲットできたし、満足の結果です。写真[2]は初日に購入した18冊。写真[3]は二日目に購入した14冊。そうなのです。土日連続二日間、会場へ通ったのでした。これで二ヶ月くらいは読む本に困ることはないでしょう。