RosettaStoneのインストール

2010年06月24日(木) 14:43

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話, モノ+コトの話

突然ですが、スペイン語の勉強を始めることにしました。英語だけでは食いっぱぐれる日が近いような気がしてきたので、中南米の躍進を期待して、スペイン語&ポルトガル語を攻める作戦です。英語ができる分だけ取っ付きやすいだろうという甘い期待もあります。とりあえず、語学教材としてぼちぼち評判のRosettaStone(ロゼッタストーン)のスペイン語(中南米版)レベル1〜5までを大人買い。ケチ星人の私のこと、お金を払ったからには1年くらいでレベル5まで制覇する気合いで頑張ります。

今日は、そのRosettaStoneのセットアップでいかにヒドイ目に遭ったか、というお話。長いので心して読み始めてください。

 

[1] 句点の位置がおかしい… [2] ユーザー登録画面1 [3] ユーザー登録画面2

アプリケーションCD-ROMと言語CD-ROMというのを言われるがままにパソコンに順次挿入して、スペイン語レベル1の教材をインストールするところまでは順調だったのですが、インストール完了を伝えるダイアログと共に更新プログラムの案内が表示されたところから雲行きが怪しくなってきました。更新はしておいた方が良かろう!ということで更新すると、更新完了を示すダイアログ(写真[1])が表示されました。句点(。)の直前で改行されたりしていて、いかにもヤヴァイ雰囲気ですね(笑)。[OK]を選べば、当然アプリケーションが再起動して、次の手順へすんなり進めることを期待しましたが、アプリケーションの再起動と共に、再度アプリケーションCD-ROMを読みに行き、どっぷりループにはまって、どこで回避すべきか迷っているうちにまた更新プログラムをダウンロードしたくらいにして、「しっかりしろ、私!」みたいな独り言をつぶやく羽目になりました…。

勇気を出して強引にループを抜け、なんとか先へ進みます。すると次にユーザー登録とアクティブ化というのを促されました。まずユーザー登録の実行を選ぶと、RosettaStoneサイトのユーザー登録画面(写真[2])がブラウザ上で表示され、必要事項の入力が求められます。おっ!“ふりがな”が平仮名です。そんな細かいところで少し機嫌を直す私(理由はこちらをご覧ください)。でも、フォームの一番最後にあるアンケートだけ何故か英語です(写真[3])。語学教材ソフトなのに、いきなり母国語以外でアンケートをとるなんて…。英語が分かる人しか回答しないだろうから、めちゃくちゃ回答が歪むのではないだろうか? そしてアンケートの内容ですが、このソフトを共同で使用する家族がいれば、その人の年齢と所有者(つまり私)との関係を聞いています。う〜ん、所有者(つまり私)の年齢は聞かなくて良いのでしょうか? フォームには、私の誕生日や年齢を問う質問はありませんでした。家族の年齢だけ聞くなんて…不思議です。

 

[4] アクティブ化で大きな躓き [5] 電話番号が分からな〜い [6] 遅々として進まぬコース作成

そして次はアクティブ化。なんだかよく分かりませんが、アクティベーションIDという長〜いIDナンバーを入力してアクティブ化しないとどこかが制限されるってことなので、言われるままにIDを入れて[アクティブ化する]をクリックしたら、ネットワークに接続していないから完了できなかったと言われる始末(写真[4])。さっきユーザー登録のときに思いっきりネットワークに接続していたんですが、どういうこと? ここで提示された選択肢は二つ。[電話でアクティブ化する]と[(まだ見ぬ)ホーム画面に戻って再試行します]です。文体が違って笑えます。

ホーム画面のUIはまだ見ていないし(よって“戻って”という表現がおかしい)、この調子だとユーザビリティも期待できないと思ったので[電話でアクティブ化する]を選択してこの勢いで済ませる方を選びました。そして表示されたのが写真[5]です。電話番号が…ない。電話番号を書きなさ〜い! それに、ネット接続がうまく行ってないから電話の方を選んでいる私に向かって、Webサイトにアクセスせよとは…(苦笑)。おまけにここから前のダイアログに戻ってもう一つの選択肢[ホーム画面に戻って再試行します]を選ぶ余地が残っていない…。とれるのは、応答コードなるものを入力して[アクティブ化する]をクリックするか、右上で真っ赤に輝く×ボタンをクリックし、次にどうなるのか分からずドキドキするかのどちらかです。おまけにサポートセンターの電話番号を調べてかけてみたけど繋がらなかった。ここは思い切って×を押すしかありません。

そうしたら、よく分からないけどユーザーの作成とか、コースの選択とかいう画面が出てきたので流れに身を任せて先へ進みました。句読点の使い方とかヒドイものですが、そんな細かいことを指摘していたら日が暮れるのでスルーします。

そしていよいよ私が選択したコース(推奨コースを選びました)の作成が始まりました。「画面の任意の場所をクリックして続行してください」とあったので、適当に画面をクリックしたら「”…○○を追加しています」と状況表示が出ました(写真[6])。コースの作成にトータルでどのくらいの時間がかかるのかという案内が出なかったので多少の不安はありましたが、一度任意の場所をクリックしてアプリケーションに“続行”を指示しているわけですから、後は待っていれば完了するはずです。他に私がしなければならないことはない…はず。ない…と思うんだけど、待てど暮らせど状況が変わりません。トイレに行ったり、キッチンへ行きお茶を煎れて来たりもしましたが、状況は変化なし。恐る恐る改めて“画面の任意の場所をクリック”してみたら…やっと続きが表示されました。その後もさらに3〜4回、間髪入れずにクリックを繰り返したら特に待ち時間もなくコースの作成が完了。

なんでユーザーにクリックさせるんだ? 必要なくない? それに何度もクリックしなければならないなら、そう書いてくれ…。じゃないと分からないよ。

やっとレッスンの準備が出来た!と思って、喜び勇んでレッスンをスタートしたら、「マイクロフォンはまだ選択されていません」とか怒られてまたガッカリ。いったいいつになったらレッスンを始められるんだ? RosettaStoneを使って語学を勉強しようとする人たちは皆、このインストールを難なくクリアーしているのだろうか? レッスンを始める以前にギヴアップしてはいないだろうか? この教材、半年間の返品保証制度がついているのですが、返品率めちゃくちゃ高そうですね。返品のフローがやっぱり大変でそれも諦めるような作りになっていたり? とりあえず私は、苦労してインストールしたのでレッスンしてみようと思います。肝心の語学教材としての価値については少し使ってみてからご報告することにします。