しろくまタイムズスクエア

2010年02月25日(木) 16:07

日本発信四方山話, 北海道

ロンドン出張中はモリモリと更新していましたが、帰国した途端に静かになって、さぞや皆さん心配されたことでしょうね…(いや、誰も心配はしていなかったようだ。悲しい笑)。

実はロンドンを発つ直前に叔父の訃報が届き、帰国するやいなや札幌へ飛び、お通夜とお葬式に列席するという何とも慌ただしいことになっていました。東京に戻ってからはロンドンで行った調査の報告書を週末返上で黙々と書き続けていたのですが、月曜日の午後になって突如発熱。39度近くまで上がり、終わりの見えていない仕事のことを思いながら涙したりして…。しかし驚いたことに、翌朝にはケロっと直るというまたもや目まぐるしい展開。そして今日、納品物を完成させて少しゆっくりしているというわけです。

 

[1] お馴染みのパッケージ [2] しろくま版のパッケージ [3] 売上の一部は円山動物園へ

で、タイムズスクエアの話。札幌から東京へ戻るときに、弟夫婦がお土産にと“しろくまタイムズスクエア”をくれました。

札幌タイムズスクエアと言えば、すすきのの交差点に立派なお店を持つお菓子屋さん 菓か舎の看板商品です。ふわふわのスポンジ生地の中に北海道産の牛乳を使って作ったミルククリームが入ったケーキで、写真[1]のようなパッケージでお馴染み。自分で買うことはあまりなかったですが、札幌土産の定番の一つと言って良い商品だと思います。

そのタイムズスクエアをお土産にもらったのですが、パッケージがカワイイ〜。外箱はもちろん、中の小箱も、さらにその中の個包装も(写真[2])、ぜんぶクマちゃんでした。絶滅危惧種に指定されているホッキョクグマの飼育と繁殖に力を入れている札幌市円山動物園を応援すべく、この“しろくまタイムズスクエア”の売り上げの一部は円山動物園に寄付されるのだそうです(写真[3])。2008年には、ホッキョクグマの繁殖に成功し、カワイイ小熊ツインズが生まれたりもしたそうです。いまや日本中の脚光を浴びるようになった旭山動物園に負けないように、円山動物園も頑張ってるんですね。子供のころは何度もお世話になった円山動物園。最近はとんとご無沙汰でしたが、今度ゆっくり帰郷できるときに、ちょっと足を運んでみようかな〜という気になりました。

ちなみに“しろくまタイムズスクエア”は、従来のミルククリーム入りのケーキと、北海道産の小豆を使用したアズキ餡とミルククリームがダブルで入ったケーキの詰め合わせでした。白いクマ箱がミルククリームのみ、水色のクマ箱がアズキ餡とのミックスです。大きさも手ごろなのでペロっといけます。どうぞお試しあれ。