銀座でチャリティー頒布会

2009年10月27日(火) 22:58

日本発信四方山話, 東京

銀座には、沖縄や熊本、群馬に岩手、そして私の故郷で美味しいモノ満載の北海道など、県産品や道産品を販売する”アンテナショップ”がたくさんあります。そんなアンテナショップが協賛して、毎年この季節(つまり、秋)になると各地で獲れた農産物のチャリティー頒布会を開催しているようです。

 

[1] 頒布会メイン会場 [2] 埼玉県産のお野菜ゲット [3] うりずんなる謎の野菜は沖縄県

国産の安全で美味しい野菜や果物をたったの100円で買えるというので行ってみました。普段は国産かどうかなんてコレっぽっちも気にしていない私です。だって、アメリカやオランダでさんざん中華食材屋さんのお世話になったし、アメリカで国産牛肉がんがん食べてたし、今さら日本国産に固執したって始まらない。けど、100円は安い!ってことで行ってみたというわけです。それに、詰め合わせが頒布されるということは、普段は自分で買うことのない野菜を手にするチャンスでもあります。1年間の海外専業主婦生活で少しだけ(少しね)お料理が楽しくなってきた私には嬉しい“お楽しみ袋”な感じ。まさか、銀座でこんな庶民(=私)向けイベントをやっているとは思いませんでしたが(笑)、ちょっと楽しい週末になりました。

ちなみにチャリティーなので、100円以上ならいくら払ってもイイのですが、100円以上って言われたら100円しか払わないよ、日本人は。袋の中身が分からないうちに払う金額を決めないとならないという段取りから推測するに、主催者側も100円しか期待していないに違いない。

わたし達がまず向かったのは、頒布会のメイン会場である西銀座数寄屋橋公園広場。先着1,700袋を狙って庶民が長い列を作っていました(写真[1])。そこでの収穫?!は埼玉県産の小松菜1袋、きゅうり2本、ブロッコリー1つ、梨1個、お米300グラムの5品(写真[2])。旦那と二人で1袋ずつ買ったので全部×2です。受け取った後、周囲にいたおばちゃん達は「もう一回、並ぶぞ〜」って言いながら列の最後尾に回っていました。マジで?と思いましたが、わたし達も別の会場へ行ってまた並んじゃったりとかして…、どんだけ野菜欲しいん? 写真[3]は次の会場で手に入れた沖縄県産の野菜たちです。へちまとか、うりずんとか、確かに自分じゃ買わないな。うりずんって何?って感じだし。夜には“へちまと豚肉の味噌炒め”や“小松菜と油揚げの湯びたし”なんかを作ってみました。うりずんは未挑戦。今週中にはなんとか…、と思っています。