カジノよりも無料ショー
2009年09月12日(土) 22:23
アメリカ縦横無尽, ラスベガス理由や理屈を考えないように。だって、ラスベガスはラスベガスだから。異次元の世界だと思って、あるがままを受け入れるのがラスベガスの楽しみ方。と、サンフランシスコでお世話になったお友達に言われました。
それに2泊3日くらいがちょうどイイ、とも。ショーにカジノにスパにショッピング。ラスベガスという街が提供してくれるエンターテイメントはそれこそ無数にあって、たった3日で見尽くし、やり尽くすことは到底不可能だけれど、庶民としては、長居してカジノにはまるという最悪な状況を絶対に避けなければなりません(笑)。そういう意味では確かに、2泊3日くらいがちょうどイイ。どこのホテルにも、これでもかっ!という規模のカジノが併設されています。未成年者や身元のはっきりしない人、お金を持っていない人などを遮断するかの如く厳しく入場を制限しているのかと勝手に想像していましたが、はっきり言ってノーチェック。ホテルのバカデカイ1階ロビーのかなりの面積をカジノが占めていて、誰でも気軽に行って、スロットにお金をつぎ込んだり、テーブルで大金をすったりできるようになっていました。
私たちも、最終日の朝に1時間限定で挑戦。用意した資金の100ドルが一時は170ドルくらいまで増え、かなり興奮しましたが、そこで止められなかったのは言うまでもなく、最終的には50ドルほどまで減ったところで時間切れ。50ドルで1時間遊んだと思えば、まずまずですかね…。
一攫千金の夢を追うよりもやはり、ラスベガスではショーですよ。ショー。大枚はたいたシルク・ド・ソレイユの『O』はそれはそれは素晴らしかったですが、無料のショーを見て歩くだけでもかなり満足度高いです。トレジャー・アイランドでは海賊たちの闘いを見ました(写真[1])。船上での殺陣劇に見入っていると、船がドカンと爆発して、炎がブウォッとあがったり。街中でこんな演出ありかよぉ〜と思うけど、ありなんです、ラスベガスでは(笑)。ミラージュでは火山が爆発するというから行ってみたら、ホントに爆発しましたぁ〜(写真[2])。無料ショーの中でも一等のオススメは、ベラージオの噴水です(写真[3])。午後8時以降は15分に一度という頻度で見せてくれますし(ちなみに一回のショーは5分弱)、なんと言っても、毎回演出が違うので何度見ても飽きない。真正面を陣取って見るのがやはり一番ではありますが、違う角度から見ても楽しめるようになっていますから、そんなに場所取りは気にしなくて大丈夫です。ちなみにちなみに、トレジャー・アイランドの海賊劇は場所取り大事です。イイ場所はホテルの宿泊客用にキープされているので、別のホテルに泊まっている場合は早めに行って場所を確保しましょう。
そんなこんなで楽しい2泊3日でした。お金もそんなに減らなかったし(笑)。