童心に返った15時間
2009年07月14日(火) 08:28
アメリカ縦横無尽, ロサンゼルス開園は8時だというのに、1時間前の7時にはゲートに立っていました。だって、チケットを買うのに並ぶ羽目になるかもしれないし、限られた一日という時間の中で、ディズニーランド(以下DL)と併設のカリフォルニア・アドベンチャー(以下CA)にある主要なアトラクションを制覇!しなければならないわけですから、ゆったり朝寝をしている暇などありません。
こてこてのディズニーファンというわけではありませんが、絶叫マシンは子供の頃から大好きです。でも、旦那はダメ。おかげでCAでは“マリブーマー”を断念させられました。少し悔しいけど、それ以外は全部一緒に乗ってくれたから許すことにします。
DLのアトラクションは東京ディズニーランド(以下TDL)のものとほとんど同じでしたが、CAでは未知との遭遇の連発です。クルクル回る8人乗りのラフティングボートに乗って激流を下る“グリズリー・リバー・ラン(写真[1])”でずぶ濡れになったり、景色を堪能する余裕のない観覧車“サン・ホィール(写真[2])”で吐きそうになったり、スタートダッシュが自慢のジェットコースター“カリフォルニア・スクリーミング”で本当に絶叫したり、一日かけてとことん遊びました。
絶叫系を楽しめない方には、アラジンのミュージカル・ショーがオススメです。木曜日〜日曜日しか上演されないようなので、間違って週の前半に行かないようにしましょう。ジーニーが時事ネタを絡めたジョークを連発。英語が分かればかなり笑えます。魔法の絨毯に乗ったアラジンと王女が空を飛んだりもするので、後ろの方の席になってしまっても残念がる必要はありません。もちろん出演者の表情までよく見える前方の席も楽しいと思いますけど。
陽が落ちてからはCAでエレクトリカル・パレード、それが終わった後、DLで花火の打ち上げです。どちらもTDLでやっているものと変わらないだろうと思って高を括っていたのですが、花火の演出には思わず感動してしまいました。音楽とコラボしながら花火があがり、合間にはティンカーベルやダンボが空を飛びます。クライマックスの花火と同時に、メインストリートに並ぶ建物の二階から紙吹雪がばらまかれました。紙吹雪、しっかりミッキーの型にくり抜かれています(写真[3])。
結局、パークを後にしたのは22時。なんと15時間も遊び狂ったことになります。頑張りましたぁ。でも、DLの閉園時間は24時だそうです。さすがに疲れて最後までいることはできませんでしたが、こんなに熱中して遊んだのは久しぶりです。ディズニーは私みたいな汚れた?!大人を童心に返す魔法を確かに持っているようです(笑)。